#5176

次世代の文字風船


デジモノ


会社宛のメルマガで「携帯大手キャリアが結託してLINEを倒す」というタイトル(うろ覚え)
があったのが気になって調べてみたら、
どうやら現行のSMSサービスを拡充するということのようです。
さらに調べてみるとGoogleが推進しているグローバルな次世代メッセージングサービスである
「RCS(Rich Communication Services)」に現在日本は対応していないけれども、
docomoとKDDIがこれに賛同している企業として名を連ねており、
近いうちに日本でも解禁されるのではないかと言われています。
さらに、スマホ業界の今後を占う発表会「MWC 2018」が週明けに開幕しますが、
そこでこの件についての何らかの発表がある可能性もあるかもしれないとか。

この辺の国内事情はもはやわけのわからないことになっていて、
従来からある同様のサービスもキャリアごとで名称や技術仕様が違っていたりするんですよね。
電話番号間でショートメッセージをやりとりできるサービスをSMSと言いますが、
docomo/SoftBankではそのままSMSと呼ぶのに対してauではCメールと呼んでいたり。
他にも「ショートメール」「ライトメール」といった呼称もあるようです。
Eメールに至ってはspモードメールとかS!メールとかEZwebとか、
当たり前のように各社独自のサービス名を使っていますが、元々はすべて同じものです。

RCSがもし日本でもサービス解禁されるとしたら
ここはもうグローバルな名称で統一してほしいところですが、どうなんでしょうね。
ちなみにiPhoneのメッセンジャーアプリには「iMessage」というデフォルトアプリがありますが、
これはSMS機能も飲み込んでかなりの独自進化を果たしていて、RCSとの互換性はないそうです。
なのでdocomo・KDDIが対応を発表したところでAppleが動いてくれないと
結局サードパーティー製のアプリを使わざるを得ない可能性も……。
主要キャリア共同開発のアプリを出してくれれば安心できるのですが、
ここで各キャリアから独自にリリースしてしまったらあまり意味がないような。

少し前にも書きましたが自分は基本的にアンチLINE派なので、これは是非期待したいところです。
携帯端末でGmailが見られるようになって久しい昨今、
RCSが導入されれば少なくともキャリアメールの代替としては機能するし、
ボイスメッセージング機能もあるとのことで留守番電話サービスの代わりにもなりそう。
グループチャット機能もあるとのことで、
LINEの代替としては十分なポテンシャルなんじゃないでしょうか。

ただスマホが普及しはじめたタイミングでちょうどよく台頭してきたLINEと違って、
今はもうガラケーからスマホへの移行のような大きな乗り換えのチャンスは生まれないため、
すでに王座に座っているLINEを引きずり下ろすのは至難だと思うんですよね……。
LINE疲れなどという言葉も聞かれる昨今、いい機会だとは思いますが、さてどうなることやら。

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