#5201

着想を綴る


デジモノ


2010年から断片的なアイデアなどの思いつきをEvernoteに溜めるようになって
そろそろ2000本の大台も近い着想メモですが、
最近は特に創作系で「同じキーワードに対していくつもノートが存在する」ということが
そこかしこで見られるようになっていて、ぶっちゃけ収集付かない状態になっていました。
創作着想メモ自体が社会人生活に入って捗らなくなって久しいこの頃でしたが、
せっかく絞り出したアイデアそのものもこれだけごちゃごちゃしていたらどうしようもない。

創作メモの集積方法は今までにもいろいろ試しては挫折した経験があって、
何度か「プライベートWiki」方式を実現したいと思って
実際にMediaWikiを構築したこともあるのですが定着せずに今に至ります。
やっぱりWiki方式ではアイデアを想起してから形にするまでの手間が大きすぎるようなんですよね。
しかしかといって思いついたものを思いついた順に保持するだけでは永遠に形にならない。

ということでとりあえず暫定的に、今までのアイデアをキーワード別に絞ってみることにしました。
Evernoteノートブックを具体的なキーワードについて説明しているノートと、
それ未満の断片的なアイデアのみのノートに分け、後者をなるべく前者に統合していくというもの。
こうなると、「とあるキーワードについて新規アイデアを思いついたときに、
そのキーワードのノート名がすでにあったら自動的にその最後尾に追記する」
という仕組みがほしくなってくるわけですが、
常用メモアプリ『StackOne』では日付ごとのマージはできてもタイトルごとはできないようで、
この種のアプリで最高級の『PostEver』は旧版が配信停止になっていたので試していませんが、
オプションメニューなどをざっと調べてみる限りでは新版も含めてできないものとみて良さそうです。

困ったところに行き着いたのが、2014年のiPhone 5s購入直後に弄り倒していた
4』という高機能メモアプリでした。
これはStackOneなどと違ってEvernoteに限定しないため、
例えば「Dropboxに新規テキストファイルを作ってその中にメモを保存する」
みたいなレシピも簡単に作ることができるようになっている反面、
ひとつのサービスに絞って使うにはどうしても煩雑さが否めない上級者向けのアプリです。
ちなみに日本語非対応です。

いじってみたら本当に簡単にできてしまいました。
タイトル=1行目を指定、ノートブックとタグを固定して
Write Typeに「append」(追記)を指定。本文にタイムスタンプを挟めば完成。
区切り線を挿入したい場合は、第二アクションを作成してMarkdown記法で「—」と書いておくと
末尾に区切り線が入ってより見易くなります。
これだけで新規キーワードならノートを新規作成、
既存キーワードなら既存ノートに自動追記してくれるようになります。
今までは着想メモ同士の紐付けは基本的にタグ機能に一任されていましたが、
あとでタグを付ける方法はどうしても定着しないし、タグ数も雑多に増えてしまう難点がありました。
が、このようにノートに追記する方式ならノート数を絞り込めるし、
新規か既存かといったことを考えずにがしがし書いていけます。
着想数=ノート数ではなくなってしまいますが、まぁそうしたかったらアクション数をさらに増やして
同内容の新規ノートを別に作成しておけばいいだけですしね。
さすがDrafts、やろうと思えばなんでもできる。
以前は送信ボタンが遠すぎるということで敬遠したこともあるメモアプリで、
今は右上のボタンをタップしにいかなくても左フリックで送信コマンドを呼べるようになったものの
送信までに2アクション必要な点は今までと変わりありませんが、
確かこの辺もURLスキームを駆使すればなんとかできたはず。
何にせよもう少し本腰入れて改めていじってみる必要がありそう。

そんなこんなで、ここにきてDraftsの柔軟性の凄さに気付きつつあり、
もしかすると二年ぶりにメモアプリを乗り換えることになるかもしれません。

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