#5222

追い付きたい一枚板


三日連続でiPadの話題になります。

ノマド環境を整えようということで(自分一人の)注目の的となっているiPad。
昨日はOSアップデートの壁にぶち当たってそこで止まったわけですが、
iOS8.3を二台維持するメリットもそこまで大きくないだろうということでアップデートを決意。
1時間弱のアップデートを経て、いま手元にはiOS11.3の端末があります。
『DraftCode』も購入して、とりあえずタブレット端末でPHP開発ができる環境は整いました。
が、オチを先に書いてしまうと、
これでようやく「できなくはない」という段階の“前”に辿り着いたという感じです。
昨日はOSアップデートを回避して面倒くさい環境を「できなくはない」段階と推測していましたが、
それはとんでもない話で、アップデートしてようやくスタート地点、
それでもまだ面倒くさい諸々があり、
これをクリアできてやっと外出先開発環境をやろうと思えばできる、といったところです。

眠いのでかいつまんで書きますが、一言で言えば「重すぎる」。
iOS11.3自体もさすがにタブレットとはいえ五年前発売のiPad Airには少しキツいらしく、
システム全体にちょっともっさり感が出てしまいました。
とはいえ、これはちょっと気になるかなという程度で致命的ではありません。
AirはiOS11が最後の対応バージョンになると予想しているので、まあこんなものかなと。
問題はPHPを動かす『DraftCode』の方、というより編集したいソースコードそのもの。
もともとデスクトップPCでも文字入力が遅れるほど編集が重くなっていたので、
コードのハイライトに対応しているエディタで重くなるのは当然のこと、
それもPCに遙かに劣るタブレットでは無理からぬことですが、とにかく編集が重すぎて使えない。
ピクチャレ大会の本体ソースコードはいつの間にか9,245行/589KBにもなっていました。
プレーンテキスト主体のこのブログでたとえれば、
単純に本文200日くらいの情報量が1ページに詰まっていることになります。
これだけ重かったら編集できるはずもない……というよりPCでも正直そろそろキツいです。

じゃあiPadでの開発はやっぱり無理なのか、というとそうでもありません。
一本化して重くなりすぎたのなら分割すればいいだけの話。
9000行のソースを機能別に切り分けて大元から読み込めば編集で重くなる問題はおそらく解決します
(今度はプレビューが重くなるのではという推測はさておき)。
ただ何も考えずに1000行ずつに切るわけにもいかないので、
ノマド環境構築のために最低限その切り分け作業だけはPCでやる必要がありますが……。

あともうひとつ、MySQLのリクエストの問題もあります。
まだサーバー側の設定を細かく見ていないので何とも言えませんが、
通常ローカル環境のプログラムから
別ドメインのサーバーに置いてあるデータベースにはアクセスできないようになっています。
もしできてしまったらbotにパスワード一行取られるだけで全部吸い取られてしまうので
当たり前と言えば当たり前なのですが、そうなるとデータベースを参照したい場合は
ローカル環境、つまりここではiPad内部にミラーを構築する必要があります。
『DraftCode』はphpmyadminにも対応しているらしいのですが、全部英語で何が何だか。
そもそも現行のデータベースをiPadにそのまま移行できるものなのか。
ソース切り分けよりもこちらの方が難関になりそう。

ちなみにソースコードの受け渡し自体は、
iOS11で追加された純正ファイラーを通せばDropbox、Box、Googleドライブとやりとりでき、
この辺は特に不便はなさそう。ただ本番環境へすぐアップロードできるというわけではなく、
そこまで実現しようとしたらさらに一手間必要になりますが。

というわけでOSアップデートをして実際にアプリを触ってみて、
これでようやく「やろうと思えばできる」という前の段階に来れました。
近くにあると思っていたゴールが、なんだかはるか向こうにあるような気がします。
しかも、ゴールに到達したところで特に外出先で開発が捗るという保障もないんですけどね……。
どちらかというとブログのような文章執筆を想定しておいた方が無難のような気もしますが、
とりあえずここまで首を突っ込んでしまったので行けるところまで行ってみたいと思います。
思えば、こういう
「誰が見ても不便な環境を少しでもマシな環境にする」というような
デジタルライフハックともいうべき作業は自分は結構好きな方なのかなーと。
スマホ黎明期も延々とあらゆる環境をスマホに入れようと試行錯誤していたりしましたしね。

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