#5224

集中力を取り巻く音


音楽


ふと2010年のアーカイブを読み直していて気付いたことなのですが、
どうやら当時の自分は「音楽を聴きながらブログを執筆する」ということがまだ未開拓だったらしい。
2010年といえばiPod touch購入年でモバイルゲームにドハマりするのと同時に、
iTunes Storeによって一気に音楽を探せる範囲が広がったことから、
いろいろなジャンルのライブラリが充実するようになった一年でした。
その延長線上で作業用BGMであるところのアンビエントというジャンルとも出会うのですが、
当時はどうやらそういった音楽を聴きながらブログは書けないものだと思い込んでいたそうで。
音楽再生数統計を見てみる限りでも、そもそも作業しながら音楽を聴く、
ということが完全に定着したのがちょうど2010年頃のようです。

自分の音楽ライブラリはその2010年に一気に2,000曲以上増え、
今当たり前のようにあるランダム無限再生スタイルが確立するわけですが、
それ以前はたかだか1,300曲程度しかなかったことを思うと、
そもそも作業用として常に聴き続けられるほどのキャパシティがなかったんだなぁと。
2007~2009年当時はそれこそ先日紹介したメドレー系にハマっていた時期でもあるので、
曲数が少なくてもある程度耳を満足させることはできていたと想像されますが、
しかし今となっては音楽を恒常的に聴かない生活なんてまったく考えられない……。

というような話を他人にすると「音楽を聴きながらで作業に集中できるの?」
と言われたことが過去にもあったし、確かにこれが集中力欠如の原因になっている可能性はあります。
本当に集中したいと思ったときに音楽なしで集中できればそれに越したことはないのかもしれません。
しかし自分の場合、明らかに「音楽を聴きながらの方が集中できる」んですよね。
なので上記のように聴かれたらこう答えるしかありません。
実家暮らしという事情もあるため、
音楽を聴くことによって、むしろ予期しない雑音を確実にシャットアウトできる安心感もあり、
また趣味系作業をする=音楽を聴くという結びつきを数年という長期間続けてきたことによって、
自分にとって音楽を聴くことが作業をするための儀式のようなものになっているのもあります。

以前は執筆作業など集中力を要する(と思い込んでいた)作業については
さすがにダンスミュージックは避けていましたが、
最近は音量さえある程度抑えればジャンルもあまり関係なく書けるようになってしまいました。
ただ、書くカテゴリによってはさすがに静かなジャンルを選んだりしています。

このように本来作業妨害になると思われていた音楽が作業するために必要なツールになることで、
いったいどれくらい作業効率に支障が出ているのか、というのは自分一人では計りようもありません。
本当に誰にも邪魔されない静かな空間で作業して集中できた経験を得られれば、
相対的に今までがどうだったのかが分かりそうな気もしますが、
そんな環境そうそう手に入れられませんしね。最近検討中のノマドワークも音楽は必須だと思うし、
強いて言えばホテルの一室を借りて作業に没頭できる環境を作り上げることができれば
それに近い状況は作れるかもしれませんが、なかなか現実味は薄いかと。
というところまで書いて、今の仕事が音楽なしで集中せざるを得ず、
実際に集中できていることに気付きました。
この経験があるからこそ音楽ありの作業環境で集中しづらくなってきているのか……?

ともあれ、今改めて無音で作業したら本当に集中できるのかどうかは気になるところですね。
ここまで来ると逆に集中できないような気もしますが、
なにしろ集中力散漫に悩ましい今日この頃だけに原因になる可能性はひとつでも潰したいところです。

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