#5251

平面図形に託して


以前2回ほど話題にした、携帯キャリア大手3社の異例の協同リリースとなった
RCSアプリ『+メッセージ(プラスメッセージ)』のAndroid版がいよいよ配信開始となりましたが、
結局当日内にiOSも……とはなりませんでしたね。
マルチプラットフォームのアプリがAndroid先行になるのは
App Storeの審査に時間がかかるためであることが多い印象がありますが、
今回はあながちそれだけの事情で遅れているわけでもなさそう。
せっかくなら同時リリースすればいいのにと思わなくもないですが。

ちなみに使ってみた人の評判を見てみるとやはり発表当時から変わらずに
「LINEでいいや派」と「(アンチLINEなので)期待したい派」、そしてその中立と3極の意見があり、
どちらかというとネガティブな意見の方が目立つような印象です。
とはいえ、日本におけるスマホシェアは2018年春現在もはや6割強がiPhoneという統計結果があり
(参考:Mobile Operating System Market SHare Japan – statcounter)、
乱暴に言ってしまえばAndroidは2018年現在「少数派」にすぎません(世界シェアは真逆です)。
今日がいちおうSMSに次ぐ新世代コミュニケーションツールが登場した日ではありますが、
本番はiOS版がリリースされてからかなーと思います。

ちなみにネガキャンの多くは
「SoftBank端末でメールアプリが勝手にプラスメッセージに置き換わりしかも引き継ぎに失敗した」
という不具合が多くを占めているようです。
アプリを置き換えるというのもなんとも面倒な話ですが他キャリアではそんなことはないようで。

さて今日は02時就寝07時起床にもかかわらず帰宅後は昨日の続きが捗っていましたが、
その小休止に何気なくWikipediaで鉄道関係の記事を辿っていたら
久々に「いいなあ」と思うアイデアがあったのでメモがてら紹介します。

リニアモーターカーといえばまっさきにPerfumeの楽曲を思い浮かべる自分ですが、
現実に走っているリニアモーターカー(電磁浮遊鉄道)には、愛知県の『リニモ』があります。
言わずと知れた2005年愛・地球博の、長久手会場までのアクセス手段として開通した電車。
路線名そのものが『リニモ』と呼ばれるその路線は正式名称を「東部丘陵線」といい、
地下鉄東山線の終点でもある藤が丘駅から愛知環状鉄道線の八草駅までを、
愛地球博記念公園を経由して結んでいます。
名古屋駅から来るにはまず地下鉄に乗って藤が丘駅で乗り換える必要があります。
実は愛知万博公園は第1回旅行のときの観光候補地でしたが、
東京と名古屋の両方に行くのは無理がありすぎるということで断念した経緯があります。
今考えても無茶苦茶だと思うし、いつ実現できるのかは分かりません。

そんなリニモですが、公式サイトによると9駅全部にシンボルマークが設定されているんですよね。
これがとてもシンプルで馴染みやすく、しかも駅の個性にもなってて凄く気に入ってしまいました。
なんとなく『メテオス』のキャラデザに近いものを感じます。
2005年当時はいろいろな国からの来場者が来ることが来ていたはずで、
どんな国の人々にもどれがどの駅かを分かって貰うために
敢えて非言語のシンボルを用いたのでしょうか。
ちなみに国内での同様の事例として、福岡市地下鉄もシンボルマークを導入しているようです。

電車の車内放送では次の駅の案内を日本語と英語で放送されることが多いですが、
肝心の駅名は英語話者の方もベタベタな日本語駅名であることがほとんどです。
そりゃあ駅名にわざわざ英名なんて設定しないので当たり前ではあるのですが、
しかし、だからといってこの放送で果たして外国人が分かるのか、
という疑問はずっと昔からありました。
最近は東京オリンピック対策なのか
「駅ナンバリング」といって路線別に駅番号を付けるように整備が進んでいます。
車内放送ではこれで十分かなという感じはしますが、
駅名標に分かりやすいマークを付ければさらに直感的に分かりやすいのではないでしょうか。
例えば山手線なんて、東京駅から外回りに走ると、
新橋駅からはゆりかもめが、浜松町駅からは東京モノレールが、
品川駅からは京浜急行本線が……というようにほとんど各駅ごとに異なる路線が接続しているわけで、
どの駅がどの路線なんだっけ、ということを分かりやすくという点でも
各駅が視覚的に個性を主張する意味ってあると思うんですよね。どうでしょうJR東日本さん。

かなり脱線気味になりましたが、シンプルなデザインに久々に惹かれたという話でした。

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