ふと思ったこと。
今の自分が何かいろいろと考えている割には実行に至らない有言不実行に陥っているのは、
行動ができない気が沈んでいる期間そのものに原因があるというよりも、
それを脱出してハイになったときに、その気持ちを基準にして計画を組んでいるからではないのか?
最近特に仕事回りに感情を振り回されるようになったことが多くなってきていると感じます。
自分が関わる仕事が上手くいかなければものすごくヘコむし、
そうではなく、無難に過ごせているときは
ヘコんでいるときには思ってもみなかったアイデアを思いつくことがあります。
そしてなんとなくこの周期は長い年月をかけて徐々に短くなってきているように感じます。
ヘコんでいる期間を凌ぐ方法というのはいろいろな知見があって、
要は下手に頑張ろうとしない、できれば何もしない、とにかく寝る。
というのはよく言われることですが、よくよく考えてみればそれを脱出したあとの立ち回りについて、
少なくとも自分は誰かの意見をきちんと聞いたことがありませんでした。
暗い状況から脱出して自由になったら、やりたいことが様々浮かんでくる。
計画癖のある自分はさっそくそれをデジタルメモに書き留めて、それがタスクとして累積する。
間もなくまたヘコむ時期がやってきたときにそれらを眺めても、
とてもできるものではないんですよね。きっとこの周期の高低差はそれくらいあるのだと思います。
そして、自分が全面的に肯定できるはずのやりたいこと諸々を、
ヘコんだときに下手にフタを明けて直視して、「できるわけがない」と思ってしまったが最後、
それらが持っている価値は逆転してしまう。
この辺に、「やりたいこと」が泥まみれの義務になってしまう原因のヒントがある気がします。
タスクそのものの価値が変わったというよりは、それを見ている自分自身の変化なのでしょうが。
なので、なんというかタスクを一時的に保存する場合、
「下手に開けない」というのもひとつの立ち回り方なのかなーと思いました。
冷蔵庫に入れる前に料理するなり食べるなりしまうのが一番無難なんでしょうけどね。
このモチベーションの周期を自覚できるようになったのは大きな一歩だとは思いますが、
しかし次の波を予測できるはずもなく。
今はようやくちょっと上がってきたような気がするので、
とりあえずタスクを腐らせないためにはどうすべきか、を考えながら週末を過ごしたいところ。