#5271

雲の前にある壁


デジモノ


昨日の記事に書いた『ownCloud』導入作戦。無事に導入できたので報告します。
今のところDesktop Cliant→Web→iOSアプリの双方向同期を試したところで、
大量アップロードやAndroidアプリとの同期はまだですが、
この辺をクリアできればもうWeb開発系のバックアップはDropbox卒業してもよさげ。
もしそうなったらDropboxはアプリ連携で使わざるを得ないサービスのために使う感じですかね。

思ったよりすんなりとはいかず、いくつか壁もありました。
『heteml』というレンタルサーバー(つまりこのブログの設置場所)に、
ownCloud ver.10を導入しようとしたところ、まずPHPのバージョンが古すぎると怒られました。
ownCloudの最低要件が5.6なのに、このサーバーは5.4を使っていたようです。
これはownCloudを置くディレクトリにある.htaccessの先頭行に
〈AddHandler php5.6-script .php〉を記述すればクリア。
こうすることでownCloudのある場所だけPHP 5.6が走るようになります。

PHP本体の問題を突破すると初期画面が表示されました。ここで管理ユーザー名とパスワード、
MySQLサーバー名とユーザー名とパスワードを入力。
MySQLはheteml管理画面から簡単に作れます
(作成したユーザー名の先頭にアンダーバーが付く文字列をownCloud側に入力することに注意)。
5項目入力してしばらく待っているとついにWeb版ファイル一覧画面が。
なにやら警告が出ていますが、調べてみるとチェックサムの整合性チェックによるもので、
.htaccessをいじったりすると出てくるエラーのようです。
さしあたりの運用に問題はなさそう。長期的に無視するのもマズそうですが。

ちょっとつっかえたのはデスクトップクライアントの導入。
手順通りにアプリパスワードを生成してログインしようとしてもサーバー側に認証を弾かれ、
どうしてもログインできません。少し調べてみるとhttp.condに追記すべき情報がある、
とも書いてあり、hetemlではこれを編集できないのでガッカリしていたのですが、
さらに調べてみると.htaccessと内部システムファイルをいじることでクリアできるとの情報が、
GitHubの英語コミュニティに書かれていました。
(注:リンク先の閲覧はくれぐれも自己責任で)

三年前の情報であるうえにAndroidだとエラーが出るとか補足に書いてあったりして、
セキュリティ的にもどうなんだろうという不信感はちょっとありますが、
ここに書かれている通りに該当ファンクション内部にコードを追記したらあっさり認証突破。
iOSアプリは有料でしたが買ってみたらすぐに認証できました。

そんなこんなでわりと簡単に200GBのクラウドストレージが手に入り、久々に満足です。
あとはセキュリティ関係を詰めていって、
最低限ヒストリー機能を搭載できればとりあえずWeb開発系はDropboxから移行してもよさそう。

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