#5336

強制売却の罠


タイミングが良いのか悪いのか、
先日ここに書いた主要キャリアの「4年縛り」の件が朝刊の1面に載っていました。
ざっくりまとめるとau・ソフトバンクの4年縛りは
キャリア選択の自由を奪う不公平なプランということで総務省から問題視されているそうで、
見直されることになったそうです。
2年縛りが問題になって新プランが出てきたと思ったらまた同じ流れですか。

4年縛りに「キャリアから抜け出せなくなる」というリスクがあることは承知していましたが、
改めて読んでみると、このプランの条件には「次の機種変更時に旧端末を下取りに出す」
という条件が含まれているんだそうで。確かに公式サイトを隅々まで読んでいくと書いてあります。
4年契約+390円/月払う代わりに端末代が実質半額、ということならまあお得かなと思ったけど、
それに加えてこれから買う端末を24ヶ月後になったら確実に手放さなければならない、
となると、話はまったく変わってきます。

参考までに、iPhone 7Plus 256GBモデルの公式ショップ価格は92,664円。
ゲオモバイル」における08月02日現在の中古買い取り最高価格は28,000円。
2年経っても一般的なショップでも3割くらいの値段で売ることができるというわけですね。
4年縛りというのを意地悪な見方をすれば、2年後に5割の値段で旧端末を強制的に売るプラン、
と言うことができます。その差額はおおよそ端末代の2割なので、
iPhone X+が仮に15万円なら30,000円の得。そう見たとき、果たして魅力的かどうか……。

4年縛りの対価が、下取り価格を5割に引き上げて安い通信プランに加入できることなら、
旧端末も持っておきたい自分としては後者しか魅力がないことになり、
しかもUQ Mobileはすでに1,980円で同等のサービスを提供しているし、
もしかしてこれは公式ショップでSIMフリーを買ってMVNOへ移行するのが最適解なのでは??
あるいは4年縛りを展開していないdocomoに再びMNPするか。
とりあえずこの辺は総務省に注意を受けた主要キャリアがどう動くか次第ですかね。

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