#5347

案ずれば踏み留まるのみ


今日の出来事


適当にはぐらかすのも面倒なので白状してしまいますが、
一昨日の夜、人生二度目の街コンに行ってきてしまったことをここに報告します。

前回については《#4891『隣人を知るための第一歩』2017年05月27日》参照。
前回は失敗だったと言ってもおおよそ差し支えないのですが、
同じように翻弄されていた女子と成り行きで連絡先を交換するということもありました。
ちなみに連絡先を交換した相手とは街コン二日目にしてコンタクトが途切れ、
当時のLINEアカウントは前年度12月に消失してしまったので現在は完全にゼロに戻っています。
今思えばあれで途切れてしまったと判断するのはさすがに早計だったという反省もなくはないです。

そしてそれを踏まえて書いた前年の恋愛観の総括《#5100『独身の話』2017年12月09日》では、
街コンによって出会う行為を「純粋な恋愛と呼ぶには厳しい」と批判していました。
そんな自分が二度目の街コンに行ってしまうとはどんな了見か。

いろいろな言い訳はありますが、
恋愛云々はさておき「日常からの脱却をしたい」という主張がやはりその筆頭です。
05月後半~07月前半にかなり落ち込んでいた時期を経て今改めて思うのは、
ネットで承認欲求を満たそうとする行為はコスパが悪すぎるということ。
自分は今後できれば二度と初夏のメンタルダウンは経験したくないと思っていますが、
いっぽうで現在の生活を変えない限りはどこかで再発する機会があるものと半ば諦めています。
その繰り返しの地獄からはどこかで脱却したい。
そのために承認を得られる先をネット以外にも見定めたい。
そのための手っ取り早い手段がこういうイベントだと思ったわけです。

ちなみに出会いの期待については前回と同様、「なくはない」程度でした。
というと本当かよと突っ込まれそうですが、これはわりと現実を見据えているつもりではあります。
恋愛界隈で昔から「ストライクゾーン」という言葉がありますが、
たぶん、自分は現時点ではそれが物凄く狭いものだと自覚しています。
きっと、その狭さはコミュ力や性格の悪さに比例するのでしょう。
冷静に計算して、チャンスがあるとしたら「100人に1人」と見積もっています。
学校生活でいえば、規模によりますが1学年に1人くらいといったところでしょうか。
今回はまだ2回目、前回から累計で20人と少し喋っただけに過ぎません。
確率的にもまだまだチャンスは来ないのが普通だと踏んでいるわけです。

そんなわけでいろいろな思惑がなくもない2回目の参加は、
感想を一言で言うならば、前回より全然たくさん喋ることができたし面白い人もいたし、
それ自体は相席の同性に振り回された前回に比べると大成功でしたが、
司会担当が最悪を極めていました。なにしろ、司会が喋らないんですからね。
最初から最後までオロオロとしていたコミュ障気味の男性が何故か司会担当になっており、
8グループで2時間半なのに席替え時間を各30分と決めてしまったおかげで割り切れず、
席は一周さえしない、フリータイムもなく最後のグループと話し終わったら即終了。
連絡先交換を促す場面も皆無だったので、今回はLINE友だちが増える機会はありませんでした。
そういう意味では言えば、前回と比べても大幅に劣るイベントだったと言わざるを得ません。

ただ、趣味等不問で女性先行の街コンということもあって、
相手方はみんなそれなりにおしゃれにも気合いを入れていて快活な人も多く、印象は良かったです。
いわゆるマッチングタイムみたいなイベントさえなかったので、
本当に「お喋りしに来た」という感じでしたが。
そこでいろいろとお世辞も言ってもらって、
自分としてはかなり自己肯定感を補充させてもらったという感じです。
日頃こういうこととどれだけ無縁な生活を送っているのかということを思えば、
これだけでも収穫はかなりのものだったかと。

やはり幸いだったのは、同性が隣にいなかったことでした。
男性の数が明らかに足りなかったため、今回は半分の席が女子2名×男子1名という組み合わせ。
自分もその1人席になったのですが、隣に誰かいるよりも圧倒的に話しやすかったですね。
どちらに注目されているのかと比較してガッカリしたりする必要もないし、
こちらにしてみればどちらに話しかけても異性なわけで。
そういう好条件でいろいろな人と話ができたからこそ、
連絡先交換ゼロで司会ぐだぐだに対する憤りがあるにもかかわらず
それをカバーして余りある満足感があるのかもしれません。

21時台に飲み会は突然として終わり、
5席中4席で言われるがままに呑まされてしまった自分は駅周辺をうろうろとすることに。
おもむろにスマホをチェックすると、
1年弱の間ずっと音信不通だった地元の知り合いから不在着信が入っていました。
電話して駅前で彷徨っていることを伝えると、じゃあ今から駅前いくわー、という話になり、
そこからまさかの二次会に参加する流れになりました。本当にまさかの展開でした。

そこで聞いた地元同窓生の近況などは12月09日の自分に是非聞かせてやりたい内容でしたが、
とにかく知り合いに対しても
「どうせ自分よりも進んでいるんだろう」という劣等感が拭えなかったところ、
事実を知ったら意外とみんなもそれ相応に苦労しているんだということを知ったりして、
これもこれで胸がスッキリした出来事でした。
「案ずるより産むが易し」という言葉の好例を全身で受けたかのような一日だったと思います。
どうでもいいですが、会ったときに「こっぱちゃは二度目の合コンに参加しているかどうか」
という話があったそうで、自分はそのとき今日街コンに行ったことは隠していましたが、
事実は上記の通りです。みんなの予想は実は当たっていたんだなこれが。

街コンについては、一度批判したものを易々と手のひら返すつもりはありませんが、
ちょっとした会話の練習名目で今後もちょいちょい参加していくのはアリかなと思っています。
出会いについては、自分が受け入れられる幅をどこまで持つかという調整を繰り返しながら、
まずは100人とお喋りしてみて、そのうえでさらにシステム的な出会いに身を任せるか、
あるいはロマンチストな方向性に転換するか、といったところでしょうか。

まぁ、コミュ障を少しでも改善していくための行動としては
金銭的コスパはかなり厳しいもののそれに目をつぶれば取っ付きやすくはあるわけで。
今回みたいにネット漬けでそのネット活動も上手く行っていないようなときに、
承認欲求を補充するためのちょっとした駆け込み寺としての機能はあると思います。

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