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視聴を越えた何か


ゲームのプレイ日記 文化


スマホアプリ『クイズマジックアカデミー ロストファンタリウム』にて、
「クイズ¥ミリオンチャレンジ」というリアルタイム参加型のイベントが開催されていました。
指定時間に集まったみんなとライブ放送中にクイズを行い、
全問正解者全員で100万円分の課金アイテムを山分けするという企画。
ちなみに今回はベータテストという名目で、最高4万人ほどが集まり全問正解者は0人でした。

仕組み自体は最新技術・文化のてんこ盛りでなかなか興味深くはあります。
最近インスタを差し置いて流行っているらしい動画SNSのTik Tokのような縦画面に、
にじさんじのような、いわゆるバーチャルYouTuberの技術を使ったキャラクターの投影。
さらにそこに声優がアフレコを読んで進行し、裏ではシステムがクイズを進行するという。
Tik Tokよろしくプレイヤーはテキストチャットやアイコンでアクションを起こすこともできます。

ただ企画そのものは失敗で、自分はなんとか全問観ることができましたが、
回線の問題でまともに視聴できなかった人のブーイングがひどすぎて後味の悪さが否めませんでした。
本当にソーシャルゲーマーって二言目には詫び石詫び石と、恥ずかしくないんだろうか……。

自分は以前とあるバーチャルYouTuberが、
見た目美少女なのに機械音声で語られる内容や口ぶりが
男性コミュ障ゲーマーそのものの言動だったことに一種のおぞましさを覚え、
それ以来その界隈には近寄っていませんでしたが、
今回のこれみたいに見た目は二次元で中身もプロフェッショナルの演技派だったりすると、
視聴している方も没入できるというか、少なくとも中身おっさん特有の違和感はないように思います。
まぁ、そんなお金のかかりそうな企画もなかなかないのでしょうが。

視聴者参加型のライブコンテンツというのもなかなか将来性を感じるところ。
これは今年の春に散々叩かれたニコニコ動画の新バージョンがやろうとしていたことでもありますが、
動画ライブコンテンツに視聴者を巻き込む仕組みがもっと一般化すれば、
「動画を観るだけ」が主流のインターネットコンテンツの図式も随分変わってくるように思います。
YouTube登場から13年、そろそろ何かが変わってもおかしくない……?

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