#5415

抽象的交流とピクミンを愛する人たちへ


その他

改めまして、10月14日にピクミン界隈で起きたトラブルについて、
あえて個人ブログであるここで、その発端と経緯と総括、
そして自分なりに思う反省などを書いていきます。
「自分もピクミン勢の一員だと思う」という方には結論だけでも読んでいってほしいと思います。
めちゃくちゃ長いので、結論だけ読みたい方はお手数ですが一番下までスクロールしてください。

これまでこのブログではTwitter活動者としては書かないという暗黙のルールがありましたが、
この記事ではそのルールを撤廃して、いちブロガーとしてではなく、
Twitterでピクミン活動をする“木っ端ちゃっぴー”としての意見を述べさせてもらいます。

なお、ここでいう「ピクミン界隈」とは、
広義にはTwitter上でピクミンシリーズというゲームを遊ぶ人同士のつながりを指しますが、
ここではその中でも自分が最古参として所属している、とあるグループを指して言います。
後述のようにこの定義の曖昧さが今回の問題のそもそもの原因のひとつになったわけですが、
誰が誰をピクミン勢と見なすかは各個人の裁量に任されており、流れるタイムラインも異なります。
自分から見たピクミン界隈は、自分含め10月13日時点で50人のメンバーが存在しましたが、
当然その中には今となってはピクミンを遊ばなくなってしまった人もいれば、
Twitterでの活動を休止している人、あるいは自分をリムーブしている人もいるかもしれないわけで、
本当の意味でお互いのつぶやきを見ている人数は誰も分かりません。

ピクミン界隈の成立と近年における変化

今回の問題は、最近コミュニティの空気が変わってきたことに端を発すると自分は考えているので、
どのように変わってきたのか、自分目線での界隈の成り立ちから書いていきたいと思います。

自分のピクミン活動が本格化した発端は、
2006年に『ピクミン3開発を望む同盟』というサイトを立ち上げたことがそもそもの始まりでした。
そのサイトのための特集企画と銘打って、2007年冬、おそらく動画サイト史上初めて、
『ピクミン2』の匹数縛り(108匹無犠牲)を含む8日攻略動画を連載しました。
この動画はめでたく10万再生を突破するに至り、まだ実況プレイ動画も流行っていなかった当時、
連載中にニコニコ動画のデイリーランキングに何度も載るという希有な体験をしました。

そして5年後、その動画を観てピクミンのやり込みを始めたという海鮮丼さん(2015年引退)が、
史上初の『ピクミン』6日無犠牲攻略を達成したことで、
このときもまたピクミンやり込み界隈が盛り上がっていました
(ちなみに、6日攻略の犠牲あり初達成者はピクミン廃人こと「こんこんピクミン」さん)。

さらにその翌年には念願叶って9年ぶりの新作『ピクミン3』がついに発売され、
Twitter上でのピクミン発言が多くなるにつれて、ピクミン勢がお互いの存在に気付くようになります。
ピクミンの発言をすると敬語でリプライを送るのが最初期のコミュニケーション方法でした。
それが3人、4人と同時に集まると自然とリプライが取れてタイムライン上で会話するように。
このような流れで、当時のトップランカー海鮮丼さんを中心に、
自然発生的に成立したコミュニティがピクミン界隈のそもそもの成り立ちでした。
そのときは少なくともそれぞれが出会う前からピクミンというゲームが好きでやり込んでいて、
交流することはその副産物でしかありませんでした。
だからこそ、それぞれがそれぞれを尊重し合う空気が自然とできていました。

そんな小さな交流が続き、2015年。
このブログの11周年(移設一周年)記念企画として、
2007年04月にピク3同盟内でスタートした『ピクミンシリーズチャレンジモード大会』を、
それまでメールフォーム受付による人力更新システムで半ば放置されていた状態から、
PHP+MySQLベースの誰でもいつでも投稿できるシステムに大幅改築して公開しました。
ちょうどこの頃に界隈でもピクミン2チャレンジモードが注目されるようになっており、
サイトをTwitterのピクミン界隈に公開したのが2015年11月のこと。
ピクチャレ大会は無事に受け入れられ、今では20万アクセスを超えるサイトに成長しました。

それまでのピクミン界隈は
「本編にこれ以上やり込みの余地があるか」
「みんながまだやってなさそうな葉縛りをやってみようかな」といった、
本編を主軸にしたテーマやそれぞれが投稿した動画の思い出話といった話題が多かったのですが、
ピクチャレ大会移設後は、ピクミン2チャレンジモードの記録を
ネット上で競い合うことが主なテーマのコミュニティに変貌していきました。
少なくとも自分から見て、界隈は良くも悪くもランキングで競い合う成果主義に変わっていきました。
もちろん、本編を遊び続けていた人がゼロではないですが、主流ではありませんでした。

その代わりコミュニティの規模は膨れあがり、
2013年当時は4~8人くらいが土曜日の夜だけに集まって雑談する程度だったのが、
専用リストを作っても追い切れなくなることがあるほどの人数になりました。
具体的には、2015年から数えて(一見さんを含め)ランキングへの参加者はのべ40人、
そのうちTwitter上のコミュニティに参加してきた人がのべ25人います。
これは、最初期の最大8人から考えるとものすごい人数です。
最初はそれが嬉しくてたまりませんでした。
自分が長く関わっている界隈がここにきて大きな盛り上がりを見せている。
しかも、その中心地が自分が作ったサイトだというのだから嬉しくないはずがありません。

ところがそれがもはや当たり前になり、徐々に界隈の空気が変わってきたことにある日気付きます。
2017年中頃くらいまでの新規参加者までは概ね空気を読んでくれる人たちで問題なかったのですが、
2017年秋以降、ほかの界隈からピクミン界隈に何人か一気に入って
チャレンジモードの新規勢がさらに増えるということがありました。
この時に参入した人たちの一部のつぶやき傾向を見ていると、
自分にとっては彼らはどうしても「ピクミンが好きだからやる」というよりも、
「ピクミンをすることでピクミン界隈というコミュニティに入れる」
という動機があるようにしかあるようにしか見えませんでした。実力が伴わなければなおさらです。
ピクミン界隈に参入したと思ってフォローしたら、
チャレンジモード大会に参加してくれたのはほんの最初だけでメインのつぶやきは別のゲーム、
というような人も少なくなくなってきました。

自分はこの時点で、ピクミン界隈というコミュニティが
「ピクミン好きのための集団」から、
「ピクミンという名目上のつながりを利用して他者と交流するための何か」
に変わってきてしまったのではないかと考えました。
Twitterの雰囲気も、いままでの集まってわいわい会話をするというスタイルから、
それぞれがただチャレンジモードのリザルトなどをつぶやくだけの無機質な空間になりました。
今までは人数がどんどん増えていくのでコミュニティは大きくなっていると思っていたのですが、
実はコミュニティは人数に反比例して衰退していたのではないかと、ここで始めて気付いたわけです。
そして徐々に、今までのピクミン界隈だったらあり得ない発言というのが徐々に増えてきました。

ブログでもこの一ヶ月くらい、Twitterを見てはイライラするというような旨を書いてきましたが、
そもそもの発端は2017年秋以降参入のピクミン勢を一人ブロックしたことがその発端でした。
そのときの経緯については3ヶ月前の記事(#5318『コミュニティの防護壁』2018年07月15日
に詳しく書いてありますが、かいつまんで書くと、
ピクミン界隈向けに考案した自分の企画を丸パクリして別のゲームに流用し、
しかもそれをピクミン界隈に対して参加募集をかけるということをした人がいて、
「こんな風に企画を丸パクリされて別ゲームに人を取られたらコミュニティが縮小してしまう」
という強い危惧から、その人に今後のツイートを見られないようにしようとブロックしました。
もちろんブロックするに至ったのは上記のような大義名分もありますが、
それ以上に普段のツイートが気に入らなかったからという理由も多分にあります。
なぜなら彼は過度のかまってちゃんであり、
しかもピクミン勢を名乗りながら
参入初期以外ロクにピクミンをしない代表格のような存在だったからです。
界隈のアカウントをブロックしたのはこれが初めてでした。

これによって自分からみたタイムラインはその人が一切表示されなくなります。
しかしここからがTwitterの非常に厄介なところで、
自分がいかにブロックしてもリムーブしても、界隈のタイムラインを見ているかぎり、
そして界隈がブロックした相手をコミュニティの一員として認めているかぎり、
その人に対する空リプなどで必然的に「見えないけど、誰かと会話しているらしい」
という様子はうかがい知れてしまいます。これは非常に疎外感やイライラ感を生みます。
学校で、ケンカしている相手と共通の友人がいたとして、
友人がケンカ相手に話しかけることを止める権利は何もないわけです。
それゆえに「友人を取られた」と思い込みながら遠巻きに眺めるしかない自分がいる。
そんな疎外感をネット上で再現してしまうのがTwitterというツールの欠陥だと思います。

自分はこの出来事がきっかけで徐々に界隈そのものとの距離感を感じるようになり、
そして上に書いたような界隈全体の空気の変化に気が付いてしまいました。
是非とも昔のように戻ってほしいけれど、今となってはもうどうしようもない。

何を持ってピクミン勢とみなすかが曖昧であることの問題

上記のような問題は、そもそも近年、
ピクミン界隈に参入するハードルが異常に低かったことにあるのではないかと思っています。
かつてはピクミン勢として数えられる人たちは本編最短攻略をしたことがある人だったり、
チャレンジモードにしても相当にやり込んでいる人たちだけの集団という趣がありましたが、
自分がブロックした相手も然り、
現在はピクチャレ大会への投稿+Twitterコミュニティへの参入=ピクミン界隈の一員、
という図式がある程度暗黙の了解としてあるように思います。
ちょっとチャレンジモードを遊んで投稿するだけなら誰でも出来るわけで、
共通フォローがいればピクミン界隈というコミュニティの存在を知ることも難しくありません。
現状は、突き詰めればピクミンを遊んだことのある人であれば誰でもコミュニティに入れる、
と言っても過言ではないと思っています。

いろいろな人を迎え入れるのはもちろん、良いことでしょう。
自分もピクチャレ大会の参加者が増えることは素直に嬉しく思います。
しかし現状は、そのように間口を広くしたばかりに、
チャレンジモードをちょっと遊んだら本来の趣味に戻る人というのが次々に参入してしまい、
ピクミン界隈タイムラインは別ゲームの話題で溢れかえってしまっています。
空リプで会話するにしてもピクミンの話題ではなく、
ネットモラルに抵触するような学歴の話題や下ネタの応酬だったりと、目も当てられません。
2018年に入ってからコミュニティは急速に腐ってしまったというのが正直な自分の感想です。

チャレンジモードをちょっと遊べば誰でも参入OK、で今まで上手くやってこれたのは、
新規参入者が後にランカーになるほどやり込んでくれる人ばかりで、
なおかつネット交流の常識を備えている人がたまたま多かったに過ぎません。
匿名掲示板を使ったことのある人ならご存じかと思いますが、
本当に誰でもOKにしたら現状のように制御できないノイズが入ってくるのは当然のことです。
それに対する認識が誰もが甘かったというのは認めざるを得ないところだと思います。
特に自分は、そういうノイズたる人を受け入れる心理的余裕さえもなかったので、
長年見守ってきたコミュニティが崩壊させられる様を見ているのは辛いものがありました。
それが相手に対するイライラ感、
ひいてはTwitterそのものに対する失望感として募っていった感は否めません。

10月14日事件の経緯

このように界隈に対する失望感、疎外感を感じ、GW以降一度もオフ会を開催できていない、
開催するためにはどうすればいいんだろうか、
いやむしろ自分に開催する資格はあるんだろうかと悩んでいたその矢先。
界隈のうち一人が、自分の見えないところでオフ会を企画し
10月14日に決行していたことが分かりました。
何故分かったのかといえば、「オフ会をする」という直接的な名言はないものの、
裏でそういうことをやっているということを何となくほのめかすツイートが散見されたからです。
ただでさえネット上のコミュニティで疎外感を感じているところだったのに、
加えて自分の知らないところで、一部だけでオフ会が催されていたことにさらに失望し、
何故オープンにしないんだと、こちらも主語を隠して不穏なツイートをいくつかしました。

すると、主催者の方から突如、相互ブロックをしないかという申し出がありました。
自分は2017年秋以降の参入者に対する不満は強く持っていたけれども、
主催者個人は立派なピクミン勢の一人だと思っていたので、
その申し出に驚いて「そのような考えに至った経緯を教えてください」と返しました。
以降、13,000文字くらいにわたってDMのやりとりが続きました。
以下、相手方の許可を得た上でやりとりの概略について説明していきます。
なお、相手は2016年頃にピクミン界隈に参入した現ランカーの「§マリルイ」さんです。

まず相手が「相互ブロックをしましょう。そうすればあなたは精神的に傷付くこともなく、
なおかつTwitterで情報収集ができます」と提案してきました。
自分は、自分がこの相手のツイートで傷付いたことがなかったので納得できませんでした。
そこで経緯を教えてほしいと返信しました。

どうやら相手は自分のブログにある記事
#5391『Twitterを如何にして辞めるか』2018年09月26日)を読んでいたらしく、
そこにある「そんなのに触れてくれるなよとイライラし」と書かれていることが、
自分に対して言われているのではないかと思っていたようです。
自分の発言によって精神的に追い込まれているほどになっている。
ならばブロックしよう、でも一方的なブロックは相手を少なからず傷つけてしまう。
だから相互ブロックを申し出たと言うのです。

上に書いたとおり自分がこの一ヶ月ほどブログに書いているTwitter関連の愚痴というのは
基本的に2017年秋以降に界隈に参入してひっかき回っている人たちに対してのみ言っています。
なので、自分はそのことを名指しでアカウントを挙げた上で説明しました。
自分は界隈にとって驚異であると思っている嫌いな人がいて、
その人に対してイライラしたことはあったけれどそれはあなたのことではないよ、と。

しかし相手にとって、そのブロックした人とはいくつか共通の趣味がありました。
自分がブロックした人がいかに「ピクミン界隈にとって」場違いかであるかを説明するために、
その共通の趣味をディスったがためにさらに怒りを買ってしまうことになってしまいました。
「あなたみたいに闇の部分を出し過ぎると界隈全体の雰囲気も悪くなる」
「被害妄想チックなのもいい加減にしてくれ」と強く言われてしまい、正直胃が痛かったです。
他人に面と向かって嫌われるのってこんなに辛いんだなと、ある意味衝撃的でした。
自分からしてみれば誤解なんだけど、
自分がディスりたくない人と、ディスりたい人に共通の趣味があったなんて知る由もなく。
共通の趣味をディスった時点で、意図しない人を刺してしまったのは間違いなく自分の落ち度でした。
Twitterを初めて最初の年に出会った名言、
「空中ディスは刺さって欲しい人に刺さらず、刺さって欲しくない人に刺さる」
というのはまさにこのことだと痛感しました。

ここでの共通の趣味というのはTAS(Tool-assisted Speedrun)のことです。
具体的に自分が界隈に対してどのような苦言を呈する発言をしていたかを
ここで書かないのはアンフェアだと思うので、補足的に書いておきますが、
自分はTwitterメインアカウント、サブアカウント、あるいはプロフィール欄などに
「TASとかいう違法ツール」「TASは界隈を早く廃れさせる病原菌だ」とまで書いて貶めていました。
TAS以外にもブロックした人が持つ趣味に関して、
「(それについての)批判を2時間かけて書いたけどヘイトを集めても仕方がないから書かない」
などと敢えて発言するなど、相手を嫌いだということをアピールするための発言をしていました。
その内心には、自分がその人を嫌いだということを周囲に分かって欲しいという
承認欲求の暴走も多分にあったのではないかと思います。
なんにせよ、特定個人に向けて心ない発言を公共の場でしていたのは事実であり、
これについては弁解の余地はなく、今でも申し訳ないと思っています。

しかし一方で、相手が秘密裏にオフ会を開いていることに対して納得いかないのも本心だったので、
この場で相手に説明を求めましたが、
相手は「これが自分にとって最適な方法だ」とこの時点では聞き入れてくれませんでした。
話はその日夜一旦終わり、その直後に相手にブロックされたことに気付きました。
話し合いが上手く行かなかったこと、
一方的に嫌われたうえでこのようなやりとりに悩まされること。
すべてが面倒くさくなり、ブロックに対する報復措置として自分はこの時点でTwitterの離脱と、
界隈のために提供していた特設サイトの一時凍結を決断しました。

サイトを一時凍結し、2人だけの問題に収めなかったことにはいくつか理由があります。
まず、このサイトはブログと同居しているとはいえ一日約100円の維持費がかかっていること。
またそれ以上に少なくない休日の時間を費やしてきており、
特に近年はこのサイト更新作業が自分にとっての主なピクミン活動になっていること。
これらがまったく報われることがなく、
それどころか界隈のメンバーから嫌われるようなことさえあるというのなら、
発端は自分の言動だったとしても、今後自分がサイトを提供する立場に就くことは難しいだろうなと。
そしてTwitterという曖昧なコミュニティツールを界隈の活動場所をするかぎり、
自分ではない人間がランキングサイトを主催したとしても、
同じような悲劇は起こりうると考えました。
少なくとも今の界隈の平均的なモラルやモチベやコミュニケーション能力を見るに、
この状況を変えられる人がいるとは思えませんでした。
だからみんなに界隈におけるコミュニケーション方法を考え直すきっかけにして欲しいと思い、
2人だけの問題にせず、あえてランキングサイト凍結という事態まで発展させたわけです。
その行為自体は自分のエゴに等しいので、余計なことをしてしまったと思っています。
しかし自分にとって、現界隈の中心的人物に一方的に嫌われたまま話し合いが終わってしまうことは、
ランキングサイトを存続させる意味がなくなるほどショックだったというのは事実です。

反応はさまざまでしたが、過半数が冷めた反応をしていてがっかりしたというのが正直なところです。
このような線引きは不適切かもしれませんが、
2015年以前から界隈にいる人は
ランキングサイトが無くなったことに対する危機感をあらわにしていたのに対して、
2015年以降から界隈にいる人はあたかも「次を作れば問題ない」という反応をしている人が多く、
ランキングサイトが当たり前に存在する時代から入った人には
今回の問題提起の真意は伝わりにくいのかもなぁと、正直失望しました。
自分の日頃の行いや言動が支持されていなかった、ということでもあるのでしょうが……。
一方で古参の方々からは思っていた以上に心配されてしまい、申し訳ないの一言に尽きます。
ランキングサイトひとつ取っても、今の界隈には相当の温度差があるのだと改めて気付きました。

このメッセージをトップページに載せてしばらくした後、
ブロックをした張本人から謝罪とともにDMが届きました。
「今回の発端はブログやTwitterで自分のことを名指しで悪く言われているのではないか、
という思いからだったけれども、
あなたはブログでもDMでも別に自分のことを悪く言っているわけではないことに気が付いた」
というのです。つまり、今回のブロックの申し出は、
自分の一連のツイートが「自分に対して言っているのではないか」と思い込むことで
批判されているものではないかとイライラを募らせ続けて爆発した結果でした。

ツイートの誤解に関してはお互いに謝罪し、
オフ会の募集方法についてもある程度オープンにするということで決着がつきました。
ただしTwitterに関しては、
いざこざが解消されたところで自分の現界隈に対する失望感が払拭するわけでもないので、
今回の騒動に対する罰として、
自分はしばらく浮上しないことにしてその場では相手の理解を得られました。

以上が、10月14日に起きた一連の騒動のおおよその顛末です。

自分個人としての反省点と今後について

結末としては以上の通りですが、自分は相手が悪かったとは思っていません。
むしろ相手を勘違いさせた自分の発言にこそ落ち度があると思っているし、
特に今回の騒動に至る以前、日頃のストレスをTwitterにぶつけるようになっていたのは事実であり、
それについては本当に何も弁解の余地はありません。
また、自分も相手と同じようにいろいろな人の発言を一方的に悲観的に読み取っていた節はあります。
だからこそコミュニティそのものに対してある種の失望感を抱いたりして、
勝手にイライラしていたのでしょう。

本来、コミュニティそのものはそう簡単に評価なんてできません。
Twitterという公共の場で活動するからには、
フォローした人の自分とは違う主義の意見はある程度受け入れる覚悟は必要だなと改めて思いました。
少なくとも自分がディスりたい何某かを好きな人はタイムラインに必ず居るものだと思うべきであり、
愚痴、文句等を垂れ流す場所としては
Twitterはあまりにも危険なツールであると身を持って知りました。
では、自分にとって受け入れがたい内容は飲み込むしかないのか。
ネットは昔から「嫌なら見るな」が原則です。嫌ならミュートなりブロックすれば良い。
その考え方は基本的には間違っていないと思います。
ただ、その人をミュートなりブロックして疎外感に苛まれるようであれば、
やっぱりその人はミュートもブロックもするべきではないと思うわけです。
その人が、自分の好きなグループの一員として認められているのであれば、
そのグループを好きなのであればやっぱりその人も受け入れる努力はするべきなんだろうなと。
それができないのであれば、面倒事を起こす前に自分自身が脱退するのが筋だと思います。
変わってしまったコミュニティを一人で変えられるとも思いません。

ただしピクミン界隈に関しては、今は間口が非常に広くなってしまったので、
誰彼も受け入れる今の方針では、今後も同じようなことが必ず起きてくると思います。
ですから自分はここで、次の3つについて界隈に提案したいと思います。

(1)Twitterで見つけた新規勢をこちらから一斉フォローしにいくのを止めませんか。
何を持って「ピクミン勢」と見なすかは非常に難しいところですが、
自分は本編最短クリア、歴十年以上、チャレンジ70万点以上など、ある程度の実績があり、
ピクミンプレイヤーとしての矜持を持っている人に絞るべきだと思います。
もちろん既存のピクミン勢がすべてこの条件に当てはまっているわけではないからといって、
その人を締め出す必要はありません。
ピクミンをプレイする=ハイスコアを追求するだけと考えるのはあまりにも視野狭窄的であり、
このゲームには他にもいろいろな研究の可能性があります。
界隈に入る条件は誰かが一方的に決めていいものではなく、
これからも暗黙の了解のうちにあるべきだと思います。

ただし、少なくとも「ピクチャレ大会に投稿して、なおかつTwitterで活動している」
というだけでフォローしにいくのは時期尚早すぎると思います。
ピクチャレ大会に参加したとしてもその人がピクミン界隈に馴染んでくれるとは限りません。
不用意にリストに入れても、別ゲームの話題や診断メーカーで埋め尽くされるのがオチです。

(2)ゆくゆくはDiscordを交流の中心媒体にしませんか。
方々で再三書いていますがTwitterは欠陥だらけのツールです。
今回はTwitterというミニブログが持つ
「曖昧なグループを形成してしまいがち」「誰宛の発言か分かりにくい一人言スタイル」等の
コミュニケーションツールとして適していないいくつかの特徴が
お互いの意見のすれ違いを発生させた根本的な原因だと思います。
その点、Discordならばサーバーごとにある程度閉鎖的なコミュニティが形成されるので、
すべての発言がピクミン界隈に対する発言としてハッキリ分かるし、
誰と誰がピクミン勢なのかが客観的に分かりやすくなります。
Discordに移行することで、コミュニティの輪郭が明確になることが期待できます。
これなら新規勢も無関係な発言はしにくいので、タイムラインが荒れる心配もありません。
Discordにも当然欠点はありますが、長い時間をかければ乗り越えられると思います。
できればピクミン関連のことは徐々にDiscordに発言していくスタイルに変えていきませんか。

(3)相手も自分と同じピクミン勢であり生身の人間であることを意識しましょう。
ネットのコミュニティに対してマナーなどについて声高に言う権利はないことを重々承知で書きます。
あらゆる事象・モノ・ヒトを否定するなとは言いません。
それぞれ好きなものがあり嫌いなものがあり、主義主張、環境その他が違うのは当然です。
自分が頑張っていることや悩んでいることは自分だけが割を食っているわけでは決してなく、
たいてい他の人も同じように頑張っていたり悩んでいたりします。
これは自戒を込めて言いますが、他人をまったく尊重できないコミュニティは滅ぶ一方だと思います。
Twitterだけではつい自分の都合から物事を見てしまいがちですが、
相手が発言した意図を前向きに解釈して、
そして反応してあげる心遣いもコミュニティを存続するためには必要不可欠だと心得ましょう。
ただし誰もが誰に対してもこういったことができるわけではないのも現実であり、
実社会でも何でもない以上はそれ自体をイチイチ責められるものでもないですが、
少なくとも数年の付き合いがあるピク勢同士、
もう少し尊重し合う余地はあるのではないかと思います。

*  *  *

非常に長くなってしまいましたが、事の顛末とそれに対して自分が思うところは以上の通りです。
他にも、自分が特設サイトに注力し過ぎている問題など脇にある問題は様々ありますが、
そこまで含めると自分の人生観の問題にも及んでしまうので割愛とさせていただきました。

ただ少しだけその件について補足しておくと、
自分は上に書いたようにピクチャレ大会の更新作業が
あたかもメインのピクミン活動みたいになっていますが、これがそもそもおかしな話なんですよね。
ピクチャレ大会がすべてであり、自己顕示欲を発散する唯一の手段みたいになってしまっているから、
それが認められなかったと確信したときに強い憎悪や失望感を感じてしまう。
今年に入ってから度々、更新をして不具合を指摘されてはガッカリするということが相次いでおり、
的確に不具合を指摘してくる相手をリムーブするようなことまでしてしまったことがありますが、
本来これはサイト運営者としてはやってはいけないことであり、
冷静に考えてみれば責任放棄と言われても仕方のない行為だったと思います。
そうなった根本的な原因は自分がピクチャレ大会にすべてを賭けるような姿勢にあり、
今後は否定されても落ち込みすぎないよう、この姿勢を少しずつ崩していく工夫は
責任を維持するために必要になってくるのではないかと思いました。

とはいえ自分はやっぱり何と言われようともWebデザインは好きな性分みたいで、
このサイトを今後も維持発展していきたいという思いは今回の騒動を経ても変わらないので、
この気持ちだけはあらゆるしがらみとは別にちゃんと保持していきたいとは思っています。
その上で、みんながピクミンという土壌の上で共通して頑張る何かを見出したとき、
それに積極的に参加していくことが今後数年を見据えたときに大切なことなのではないかなと。

ピクミン界隈が成立して5年、
自分から見てコミュニティはすでに大学のサークルのような規模を超えた存在になっていると思うし、
今後もこうして年代を超えて交流できるものになってくれたらと思っています。
このまま衰退して自然消滅するか、盛り上がりを取り戻すかはここが正念場であると感じます。
たったひとつのゲームタイトルを通じて出会って、
それが五年も存続しているのはかなり奇跡的だと思います。
界隈のみんなにはこの奇跡の出会いをもう少し大切にしていってほしいと切に願うばかりです。

自分は今回のこの件をできるだけ多くの人たちに理解してほしいと思っていますが、
界隈にはいろんな人がいるので、絶対にすべての人たちに納得してもらえるとは思っていません。
最古参だからといって界隈を積極的に引っ張っていく権利も義務もありません。
今回は2人の思い違いが不必要にいろいろな人を巻き込んでしまいましたが、
そこには、今回の事態をそれぞれがどう考えて、
これからどうするかということを考えるきっかけにしてほしかったという意図もあります。
コミュニティは結局のところ、多数派による暗黙の了解によって方向性が決まります。
その暗黙の了解は、誰かが提唱したことを、みんなが納得することによってのみ形成されます。
誰も声に出さなかったらコミュニティはいつまで経っても成長しないし、
それに納得する人が少なくても同じことです。
今回自分は、差し出がましいとは思いつつもこの場を借りていくつかの提唱をしました。
それをどう感じて、どう利用するかはみなさん次第です。
決して「必ずこうしろ」と言っているわけではないことだけは、ご理解ください。

コメントを残す