#5429

忘れられない欠片


デジモノ


先日何気なく経理アプリ『MoneyForwerd』を開いたら、
10.2.1への対応は今月中旬を目処に終了するのでアップデートしてください、
という警告がヘッダーに表示されていました。

ついに来たか、既存アプリのiOS10非対応問題。思っていたより全然早かった。
端末を2年周期で買い替えてきた今までは、それと同時にOSもアップデートするのが普通だったため
こういった問題はあまり起きてきませんでした。
が、今回はiPhone XS Maxを見送ったために3年目に突入することになり、
その間もずっとiOS 10を使い続けていれば当然こうした問題が発生してきます。
しかし、思っていたよりずっと早かったなという印象。

何度も書いているようにiOS 10からそれ以降へのアップデートは、
32bitアプリをすべて切り捨ててしまわなければならないことが最大のネックとなります。
そこで今日は、中途半端にしていた既存アプリの対応チェックを最後まで進めていました。
その結果、561本のアプリのうち41本は削除行き。
残る520本のうち実に152本が32bitアプリでした。
なお厳密に検査しているのはゲームのみで汎用アプリはbit数のチェックをすべてしていないため、
現実にはもう少し多い数になると思われます。ちなみに151本の課金総額は10,870円。

まだすべて見ていませんが、152本の再配布・アップデート状況などを上から順に確認していくと、
ほとんどが配信停止、稀にApp Storeに現存していても64bit対応アプデはなし。
今のところ30本ほど検索してアプデがヒットしたのは『Tilt to Live』というゲーム1本のみです。
AppleはiOS 11のリリース直前からアプリデベロッパーには64bit対応を義務付けていますが、
さすがに2010年頃リリースのアプリまで対応してくれているところは珍しいようです。

ここでまた悩ましいのは、残り1年のiPhone 7Plusの運用をどうするかという問題。
ひとつめの選択肢としては、
残る64bit完全非対応と思われる151本のアプリをiPhone 5s等に避難したうえで、
やはり今後増えてくるであろうiOS 10非対応最新アプリのためにOSアップデートをするというもの。
ふたつめの選択肢は、151本のアプリも含めてあくまでこの端末は「アプリ全部入り主義」を貫き、
次期最新端末のリリースまでアップデートはしないというもの。
ざっくりこの2択になるのではないかと思っています。
他にも、やっぱり今からでも最新端末ないしiPhone 8Plus等に機種変する、
既存端末のiPhone 7Plusではない端末をiOS 12にするといった選択肢もなくはないですが、
現実的ではないので考慮対象外ということで。

ぶっちゃけ、今も32bitであり続ける151本のアプリは頻繁に使っているとは言い難いです。
どちらかというと現行端末に残っているのは思い出補正的な意味合いが強いでしょう。
そういう意味では、151本という数にそれほど意味はなくて、
合理的に考えれば151本よりも頻繁に使っている『MoneyForwerd』の方が重要です。
また、これ以外にもiOS 12にすることによって使えるようになるアプリもいくつかあり、
最新OSにアップデートするのは151本を失うばかりではなくメリットも当然あります。

しかし一方で、『MoneyForwerd』はセキュリティを重視するアプリだからこそ起きた問題で、
アプリ独自ではなくWebサービスである以上、ブラウザベースで使い続けることは可能。
普通のオフラインアプリでは最新バージョンがOS非対応でも、
OSが対応する最終バージョンを使い続けることができるのが常なので、
残る問題が起きるとすればプレイし続けているソーシャルゲームくらいのもの。
『MoneyForwerd』はあくまで特例で、
他の生活系アプリではこのような問題は発生しないと推測されます。
なので今回は保留しておいて、
あくまでプレイを続けているゲームで同様の問題が起きたときに考えるべきなのかも。

という感じでいろいろ迷っていますが、
とりあえずは残る151本が本当にすべて配信停止しているのかどうかを検査して、
それでも残ってしまったアプリ群をもう一度眺めてからどうするか決めたいと思っています。

コメントを残す