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茨の道へ


今日の出来事


2018年もそろそろ終わろうとしているこの日、人生において大きな一歩を踏み出しました。
このときの行動が、2019年の人生をかなり左右することになっただろうと思います。

今年度末で現在の会社を退職することが決まりました。

仕事納めの昨日はヘロヘロで書けませんでしたが、決行したのは昨日です。
年末最後の退勤前に社長に挨拶にいき、その「ついで」という形で切り出しました。
どうやって切り出すかというのは数年悩み続けたことではありましたが、
結果的には今までに自分が意図していた作戦の真逆を行き、そして比較的すんなり受理されました。

現職を辞めるというのは、2014年秋から考え続けてきたことでした。
その理由というのは、今やあまりにも多岐にありすぎて一言で説明することができません。
いわゆるブラック会社だからといえば、まあそうなのでしょう。
どうしようもない残業量に絶望することも何度もありました。
しかし、最終的に自分がこの会社を辞めようと思ったのは、残業量のためではありません。
今、自分が受け持っている仕事に対する文句は一切ありません。
だからこそ、なんだかんだで四年以上も続けてこれたのだと思っています。

仕事を続けていけるだけで本当に許されるのなら、これからも続けていけば良いのでしょう。
しかし現実はそうもいきません。
今の会社に留まり続ける限り、自分は実家を出ることもかなわないし、
他の仕事に挑戦することも、今の会社の関係者以外の人と関わることもありません。
今の会社に入ってから趣味も衰退し続けて久しいです。
果たしてこのまま二十代、三十代と貴重な時間を費やしていってよいものか、と。
そういう、時間の浪費に対する焦りというのが今日の決断を後押ししたのだろうと思います。
年齢に対して、あまりにもハードルが低いことへの焦りとでもいいましょうか。
いい加減、次のステップに行かなきゃいけない。2019年はその最後のリミットだと思うのです。

正直、こんな前向きな理由で退職を申告する日が来るなんて思ってもみませんでした。
自分はてっきり、会社のブラックな側面に嫌気がさして、
疲労、ストレス、すべてが限界になったときに自動的に辞める選択をするのだろうと思っていました。
でも、きっとそんな理由では永遠に辞めようという決断はできなかったでしょうね。
自分だけが損する話なら、自分が耐え抜けばいいと一度考えてしまえば話が終わってしまうのだから。
実際、今までも何度そう考えて退職を踏み留まったかしれません。

なので、社長には「この会社にはない、次のステップに進みたいから」
というような理由を説明して、いちおう表面上は快く同意してくれたように解釈しています。
これがきっと今までの自分が考えていたように
「もう限界なんです」という泣き落としのような説得だったら、
逆に説得されて帰されるのがオチだったと思うので、
そういう意味でも昨日の自分の行動は正解だったと思っています。

辞める決意をしたことに、後悔はありません。
むしろ、退勤時は嬉しくて仕方がありませんでした。こんな感覚は久々でした。

しかし、辞める未来と辞めない未来、どちらかが茨の道だとすれば、
それはきっと選択した前者の方だと思うのです。
あれだけ精神を苛まれた就職活動を、五年ぶりにまたやらなければならない。
業種を変えれば、年齢は順当に重ねてきているのにキャリアは事実上のリセットということに。
そもそも就職する・しない以前に、一人暮らしをする決断はできるのか否か。
そしてそれら以前に、巨額の貯金を前にしてニートにならずに行動することはできるのか否か。
自制心のない自分だけに、退路があるということは大きなリスクを伴います。

いずれにしても、今日の決断によって2019年が人生の分岐路になることは間違いありません。
辞めるというところまでは絶対正しいと思っていますが、
その先の道筋をどう歩むかはこれから次第、まさに正念場です。

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