#5513

悲観的妄想


今日の出来事

一昨日の記事を書いて以来、どうも要らんことをグルグルと考えてしまっています。
これについての妄想的考察を3日連続で書くことになるか……と思っていたその矢先、
ある意味タイムリーなことにTwitter上でこんな記事に巡り会いました。

『漠然とした目標』が負の連鎖を引き起こす:研究結果 – WIRED日本語版

いわゆる「うつ病」にかかっている人は、
目標設定がより抽象的でフォーカスが定まっていない傾向があるという内容の記事です。
自分は(今のところ)うつ病ではないですが、とても身に覚えがあるのでドキッとしました。
ですがそれ以上に突き刺さったのはうつ傾向の人によくある思考回路を示す次の一文です。

「あの人が連絡をくれないのは、わたしを嫌っているから」など、
わずかな情報から妥当でないネガティヴな結論へと早まってしまうのだ。
(上記リンク先より引用)

いわゆるネガティブ思考からの脱却を謳った書籍などでも、読んだことのあるようなフレーズです。
このようなネガティブな思い込みの傾向を、過剰一般化と言うそうです。

そう、思い込みなんですよ。おおよそすべてのストレスの根源はこれなんです。
別に相手が何か自分に直接ひどいことを言ったわけでもなんでもないのに、
相手のちょっとしたつぶやきや行動をこちらが勝手に見て、悲観的に解釈してイライラしている。
ネットもリアルも、近い距離にいるのにコミュニケートできない相手ほど苛立つものはありません。
いっそ赤の他人だったらどんなに気が楽なことか。
しかし、実はそのイライラの原因は他人それ自体にあるわけではなく、
自分が他人(あるいは世界)を認識している脳の不具合にこそあるのかもしれない、
というのがうつ病の怖いところです。

くだんのトラブルも、いろいろな経緯や言い訳、主義や立場がありますが、
そもそもはお互いがお互いを悲観的に解釈することによって生まれた悲劇だと思っています。
もしかしたらその根本にあるものは「過剰一般化」だったのかもしれないなと、改めて思います
(この考え方自体もまた「過剰一般化」である可能性もありますが……)。
相手のわずかな情報から判断して悲観的な妄想を繰り広げてしまうというのは、
情報量の少ないTwitterならなおさら陥りやすい問題であるようにも思えます。
「Twitterごときで相手を分かった気になるのは危険」とよく言われるのも、
考えてみればこういった問題に繋がってきますね。

しかしそれにしても、じゃあこのネガティブな思い込みから脱出するにはどうすればいいんだろう?
それの解決のための実践方法を書いた本を去年くらいに買ったような気がしますが、
さらっと読み終えてしまったのでほとんど記憶に残っていません。
ちゃんとブログに読書録を書いておけばよかったものを……。
せっかくの機会なのでちょっと読み直してみようかなと思っています。

コメントを残す