#5544

寂寞たる思いは人を狂わす


自分

一昨日の投稿(#5542『失敗の話』2019年02月23日)で、
いったい何を失敗したのかという指摘が知り合いから飛んできていろいろと話してしまったので、
こっちにも未来の自分が当該記事を読んだときのために備忘録として書き残しておくことにします。

結論から言うと、出会い系イベントで失敗しました。はい。

土曜日は珍しく午前中に用事のある日でした。用事が終わったので書店に寄って帰ることにしました。
このときに無性にこのどうしようもない寂しい感覚を吐露したくなり、
手元のスマホから、とある匿名メッセージングサービスに「寂しい」とだけ投稿しました。

意外と反響があり、4人の方から返事が来ました。Twitterではありえません。

そのうち2人はいわゆる「いいね」と短文メッセージを投げるだけの簡素な反応でした。
残る2人のうち1人目は「私で良かったら聞くよ」と言ってくれて、
信頼できる人がいないから寂しいみたいな話をして、
何回かやりとりしているうちに「あれ、でも意外とみんなも同じように寂しいんじゃない?」
というところに行き着き、綺麗にまとまりました。
ちなみに開口一番、「彼女はいないんですか?」と訊かれました。

最後の一人は自分と同じ立場の異性でした。
最初はお互いに沈みながら会話をやりとりしていたのですが、
ここでもやはり「彼女がほしいとは思わないんですか?」と訊ねられました。
喉から手が出るほどほしいですと素直に答えたら、じゃあなんで作らないんですかと言われました。
あれ、おかしい。その質問に答えるのはとても難しい気がする。

「作らないのではなく、作れない」という独身の常套句も思い浮かびましたが、
確かに言われてみれば自分は、この寂しさを埋める存在がほしいと叫びたいほど願っているのに、
現実はその願いに反して行動していることは皆無。
行動していないということは別にパートナーがほしいわけではないのか?
と言われると、ある意味ではそうなのかもしれないし、ある意味ではそうではない気もしてくる。

結局、「自分に自信がないし、出会いがないからどうしようもない」
みたいな自主性に欠けた回答をしました。
すると意外なことに、相手はその気持ちに同情してくれました。
こんなことは初めてだったのでちょっと驚きました。
ふつうはこういう風に奥手アピールするとキモがられるか、
「もっと積極的になりなよ」と謎の上から目線アドバイスを受けるのが常なのに。
やっぱり寂しいのは自分だけじゃないんだ、と改めて思いました。

恋愛なんて難しい、きっと自分なんて異性の期待に応えられないという話をしたら、
いやいや大丈夫難しくなんてないですよといろいろ励ましの言葉をいただきました。
なるほど、自分は少しこのことについて固く考えすぎていたのかもしれない。
やりとりをしているうちに、なんだか心がほぐれる感覚がしました。

で、帰宅後急遽思い立ったというわけです。4度目の街コンに。
何気なしに検索してみたら男性急募で近所でこれから開催のイベントがある。
そんなタイムリーな状況も相まって、すぐに応募して行ってみることにしました。
しかし現実は、6人中そこそこ話したのは2人、
相手の出で立ちを見てLINEの交換は自分からはしないようにしたため、結果的に収穫はゼロ。
6,700円が一夜にして吹っ飛んでいきました。

そこで我に返ったわけです。一体自分は何をしているんだろう、と。
そのときに「らしからぬことをしてしまった失敗」を強く心に抱いたので、
この自分のバカさ加減について書き残そうと、敢えて事実を隠して“独り言”に書いた次第です。
「失敗」に関する自分哲学はまだ文章にしきれていない感じがあるので、
もう少しこれから加筆修正するかもしれませんが、
いずれにせよこういう勢いのあるときにこそ黒歴史は生まれるものだということを
戒めないといけないと強く思ったわけです。

それにしても、今後この件についてはどうやって立ち回っていけばいいんだろう。
いわゆる街コンに出てくる異性が、自分の中に抱く異性像とあまりにもかけ離れているんですよね。
ほとんど別世界の住人にしか見えない。
実はブログには書いてきませんでしたが、今回は4回目の参加になり、
相席した異性はこれで29人になります。
この29人のうち会が終わってからもコンタクトを取ったことがあるのは1人のみですが、
その1人もあっという間に途切れてしまったので実質的にはゼロ人です。
出費総額なんて考えたくもないですね。

メルヘンチックなことを言うつもりはありませんが、
自分に合った相手はおそらく、街コンに出てくるような人ではないような気がするんですよね。
今回で合計約30人と出会ってまったく掠りもしないというのは、
何か方向性が間違っているとしか思えません。

出会い厨を公言するつもりはないしここであまりおおっぴらに恋愛を語るつもりもないですが、
しかしかといって現状のまま手をこまねいていても進展しないのも事実。

いやまてよ、そもそも恋愛が成就したところで、この寂しさとは本当におさらばできるのか??
寂しさを埋める存在=恋愛相手と考えるのは早計じゃないか?

とにかく恋愛観については疑問が尽きません。
いろいろな人に話を聴きたいけれど、デリケートな問題ともあって聴くことができず、
結果的に知見が溜まっていない、あまりにも純粋すぎるというのが現状だと思います。
ブログに書くのも恥ずかしいから結果的に内的な考察も進んでいません。
純粋すぎてなんかもう凝り固まってしまっているというのが実情だと思います。
いい加減、恥を捨てて真剣に取り組んでみるか、
あるいは恋愛以外の方法で寂しさを埋める方向に割り切ってシフトしていくか……。

どうしようもない寂しさ、そこから生まれた欲望が、どうしようもない浪費を招いた今回の事態。
まずは欲望をコントロールするところから改めてスタートして、
そして冷静になってもう一度寂しさと恋愛観について真剣に考えてみたいと思っています。
幾十の失敗体験が、この何とも言えない寂しさを埋められる何かとの出会いに繋がってくれれば、
自分としてはそれに越したことはないのですが、どうも現実はなかなかそうもいかないようで。

今までの自分はいったい何歩足踏みをしてきたんだろう……。

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