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音楽レーティング評価基準まとめ 2019


音楽


そういえば今まで明文化したことはなかったと思うので備忘録がてら、
現時点で自分が音楽ライブラリにおいてどのように「レーティング」を決めているかという
その評価基準について書き残しておきたいと思います。

まず基本として、ソフトはiTunes 12.6.5.3を使っています。
iTunesにはマイレートというカラムがあり、ここで六段階(★0~★5)のレートが設定できます。
ちなみに内部値としては20倍の値が入っています。★5だったら100といった感じですね。
それとは別に「ラブ」というカラムもあり、こちらはハートマークのあり/なしのみで評価します。
2種類のレート機能があるので、実質的には12通りの評価ができるようになっています。
が、今のところ自分はこの「ラブ」を使っていません。
あくまで今回はマイレートの役割について紹介していこうと思います。
なお、★0は無評価であり基本的に使わないので割愛とします。
また、カッコ内のデータは第140期(2019年04月)時点の曲数に基づいた適正曲数です。

★1

(1,746曲 / 14.06% / 無制限)
イマイチな曲群。アルバムにおけるごく短いイントロ曲やアウトロ曲、
ゲームサントラなどによくあるSEだけが収録されている曲、
また単純にイマイチな曲はすべてこの評価となっています。
が、自分の場合は鳴っている音がイマイチだからといって★1にすることはあまりなく、
例えば歌詞や歌い方がきわめて下品だったり、無音がものすごく長く続いたりといったように
極端な曲のつくりになっている場合に限られます。
また、特例として長時間のアンビエント作品は良い曲であっても★1であることが多いです。
全体としては★2全曲ランダム再生をする際にスキップしたい曲、といった感じですね。

★2

(9,099曲 / 73.20% / 無制限)
デフォルト評価。新曲を入れて特に秀でているところや★1に落とす理由がなければ全部これ。
音楽ライブラリはこの★2を基準にしてレートを評価するようにしています。
特例として、★3以上で同じような曲が重複する場合(リミックスなど)、
一曲を残して他をすべて★2に落とすというルールを設定しています。
音ゲーサントラでいうところのロング版とゲーム版みたいな感じですね。
リミックスの場合は原曲とまったく違う音楽になっている場合のみ特例の特例で共存可能です。
最近は自宅でがっつり作業する際のBGMは「★2以上ランダム」が定番です。

★3

(1,436曲 / 11.55% / 全曲平均レートが2.000となる曲数)
お気に入り曲群。おそらくもっとも聴く機会が多いレート。
★2を聴いていて「もう一度聴きたい」と感じた曲は★3に昇格します。
★3の数は特殊な制限があり、★1、4、5の曲数を確定したのち★3以外をすべて★2と仮定したとき、
全体の平均レートがちょうど「2」になるような曲数を★3の上限としています。
ちなみに、レートを調整する前は全曲平均レートは1.99を下回っていることが多いです。
昔は★3の数が多すぎて大分減らしたのですが、
最近は減らしすぎてしまったようで、今も調整と試行錯誤を続けています。
主に寝起き、通勤などの移動中に「ジャンル別★3以上ランダム」を聴くことが多いほか、
プレイリストを作る場合はほとんどが★3以上からの選出になっています。
また、iPhone 5s時代以前はそもそも★2以下は容量の関係で持ち運べなかったので
外出先で聴くのは必然的に★3以上でした。

★4

(140曲 / 1.13% / 140曲固定)
厳選されたお気に入り曲群。★3がヘビーローテーション対象であるのに対して、
その中でもさらにピックアップしたい楽曲を★3から★4に昇格することがあります。
アーティストの会心のアルバムのキラーチューン、といった感じ。
何度聴いても飽きないことが絶対条件であり、その総曲数は140曲と決まっています。
この曲数は、四代目携帯「931SH」に入れられる曲数が150曲だったことに由来するのですが、
結果としてちょうどこのくらいだと一日をかけて聴き切れる程度の尺に収まることが多く、
また高音質でも2GB以下のサイズに収まることもあって
いざというときの予備プレイヤーにも★4以上だけは入れられるようにということで
曲数はかなり絞ってあります。これは2009年当時からそうなので、
現在の140曲は厳選に厳選を重ねた楽曲群。新規で★4相当の曲との出会いがあると、
毎回散々悩んで★3に落とす曲を決めています。それ以外の理由で★3に落ちることはありません。
あらゆる場面で、特に聴くプレイリストにこだわりが無い場合は「★4以上ランダム」を聴きます。

★5

(10曲 / 0.08% / 10曲固定)
いわばライブラリを代表する楽曲群。執筆現在の★5平均再生回数は実に791.7回。
★5は単に楽曲がいいからというだけでなく、思い入れも十分に備わって初めて★4から昇格します。
現時点のライブラリ総数が12,431曲なのでおよそ1,200曲に1曲というごく少ない割合ですが、
聴く頻度としては10曲どれも飛び抜けて多いため、非常によく聴くレートです。
★5が★4に落ちるのは新たな★5昇格が発生した場合しかなく、それは世代交代と呼んでいます。
とはいえ、今までに世代交代が起こったことは少なくとも直近五年間で二回しかありません。
ネット文化的になぞらえると、「神曲」に相当するのが★4だと思っています。
★5はもはや神をも越えた存在であって、一言でこれを語り尽くすことなどできません。
自分の音楽趣味における、心臓部みたいな存在です。

*  *  *

以上五段階でした。
時間のあった学生時代は、こだわりまくったその日だけのプレイリストを作ったりして、
それをiPod touchにせっせと同期して聴いていましたが、
最近は選出の時間も惜しいので「★n以上ランダム」のスマートプレイリストを作って、
それをひたすら聴く日々になっています。
もちろんスマートプレイリストはジャンルごとに作ったりと亜種も存在しますが、
昔に比べたら聴き方は随分とシンプルに、そしてレート依存になったなぁと思っています。
だからこそレートだけはしっかりしておきたいと思っていて、
2007年から続くこの五段階評価の方針は今でもずっと維持しているし、これからもそのつもり。
ただ水面下ではじわじわと★4の世代交代は続いているし、
もしかすると近い将来、三曲目の★5の世代交代が起きるんじゃないかとも思っていて、
レート調整によって聴く音楽がゆっくりと確実に変わりつつあるのは実感しています。

レートなんて無意味だと言うアーティストもいますが、
自分は音楽をより楽しむためにはとてもよいシステムだと思っています。
是非ともこれをもっと使いこなして、末永くよりよい音楽ライフを送りたいものですね。
なにしろ音楽ライブラリが完成することはないのですから。

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