#5606

着想ごみ箱二十選 2014-2019


空想

着想ごみ箱第二弾は一部の趣向を変えて、これまでに使ってこなかったネタリストを再発掘し、
それに対して2019年現在のコメントを少しずつ書いていこうと思います。
いわば、ボツネタを掻き集めたミニ記事の集合体です。
後半は前回と同じように独り言系のネタから集めたものをそのまま書きました。
本記事で平成時代に生み出したボツネタや頭の片隅に残っているネタはすべて消化しきって、
スッキリした頭で令和時代を迎えたいという意図から書くことにしました。
表題にもあるように五年分のメモを使っているので、時代はかなり錯綜しています。

*  *  *

01◆努力が見えない人たち(2019年02月26日)
ある会社全体ミーティングの場でのこと、
どういう文脈で言ったのかは忘れてしまいましたが、
後輩が何かを責められたときに「わたしはこれでも自分なりに頑張っているつもりなんです」
と言って、周りが白い目をしてその必死な姿を見ていたのが凄い印象的で今でも残っています。
半泣きで言っていたとかではなく、軽く笑いながらだったと思いますが、
それでも必死さはすごく伝わってきました。
思うに、自分たちはそれぞれ自分なりに努力しているけれども、
それを認める物差しもそれぞれであるため、万人の努力が認められることは決して無い。
後輩のように割を食っているような場合もあるわけで、
それを認めてやる場が存在しないコミュニティは腐っていく一方なのではないかと。
実際に後輩はこの後、空回りを繰り返した後に辞めていきました。
自分は後輩の理解者でいたつもりでしたが、もう少し優しく接してやればよかったと思います。
後に入ってきた人と比べれば全然有能だったのに、もったいない。
まぁ今となっては自分すら辞めてしまったので気にしたところで無駄なんですけどね。

02◆映画『サマーウォーズ』感想(2018年09月17日)
人工知能という現代のキーワードを9年も前から見据えていたアニメ作品。
個人的には作中に登場するカズマくんというキャラクターが好きです。
プログラムされた機械に個人は無力だけど、敵わないからといって諦めないのはヒトの強み。
主人公たちが手にした最大の武器は、ヒトとヒトの『つながり』だったのではないでしょうか。

03◆iPhone 7Plus本体裏に「総務省」の刻印があることに対するクレーム(2018年07月28日)
自分もiPhone 7Plusを持っていますが、裏には「Designed by Apple in California
Assembled in China Model A1785 総務省指定 [MIC/KS] 第EC-16006号」とあります。
これはおサイフケータイなど日本独自の機能を持たせた日本専用端末であることの証。
この「総務省指定」という語句がダサいというクレームが入っていたということがありました。
これは、なんというか総務省は関係なくて自国語と外国語の違いなんじゃないかなと。
英語って何となく格好良い。その反面、日本語は見慣れているから格好良くない。
そのギャップがこの謎クレームに繋がったと思うのですが、
文字がもたらす印象ってなかなか奥深いなあと思わされました。

04◆加工師に見る自己顕示欲の危うさ(2018年03月31日)
Twitterで加工師という文化が批判に晒されたことがありました。
加工師とは、他人のイラスト作品に光線を入れたり背景を描き加えるなどして二次加工した上で、
それを第三者に向けて自分の作品として発表する人のこと。
良識のある人ならとっくにご存じとは思いますが、立派な著作権法違反です。
これを目の当たりにして思ったのは、「イラストは描けないがイラストで自己顕示欲を満たしたい」
と思ってしまった人の末路は悲惨だなぁということ。
できないことで自己顕示欲を満たそうとすることの哀れさを見た気がしました。

05◆おすすめコンビニスイーツ(2018年02月11日)
プチ特集で執筆しようとしたのですが情報収集が難しくて企画倒れした企画。
正直言うと、本当におすすめしたいのはセブンイレブンの期間限定ものです。
『きな粉ホイップの牛乳ぷりん』とか最強だと思うんですよね。
常に販売しているものに限るとやっぱり森永乳業の『焼きプリン』かなぁ……。

06◆読めない言葉の世界(2017年12月20日)
特定の人にしか読めない文字ってロマンがあるよなぁっていう話。
例えば速記文字とかですね。速記文字には衆議院式、参議院式などとあり
使われている場所によって微妙に異なるのですが、
今では当然技術の発達によって読み書きできる人はどんどん減ってしまっています。
こういうのを後世に残すにはどうしたらいいんでしょうね。

07◆叱ることの難しさについて考える(2015年06月18日)
叱ることと怒ることって全然違うと思うんですよ。
怒るというのは自分が理性に負けて、自己都合を吐き出しているに過ぎない。
叱るというのはまだ理性には負けてなく、相手にどうしてほしいかを説得している状態。
でも、世の中それを混同している人が多すぎるように思うんですよね。
当時の上司を見ていて思ったことです。

08◆エムグラム診断結果(2018年09月08日)
精密な性格検査ができるWebサービス「エムグラム」を試してみました。
これは105問の質問に答えることによって自分が分かるというものなのですが、
これによると自分が運命の人に会える確率は83,445人に1人の割合なんだそうです。悲しいですね。
自分を構成する性格は「果てしない熟考」「協調性あります」「警戒心旺盛」
「ひとりが好きすぎる」「聴き上手すぎる」「かなり繊細」「情にもろい」「少しこだわる」
の8つでした。まあまあ当たっている気がします。これを読んでいるあなたもぜひ。

09◆おもちゃと女の子(2018年02月18日)
元同僚の娘さんは、とあるちょっとマイナーなおもちゃにハマっているんだそうで、
なんとそれを使った全国大会に出場するほどの実績を持っているほどの熱中ぶりなんだそうです。
当然そのおもちゃが大好き。だから友達と遊ぼうという話になると、
遊ぶ友達のために人数分のそれを密かにバッグに入れて出掛けるのだそうですが、
結局それを友達に見せる勇気がなくて、バッグを開けずに帰ってきてしまうんだそうです。
そのお話を聞いた時、叫びたいほどムズ痒い気持ちになりました。その気持ち分かるよ、○○ちゃん。
自分もかつて祖父母家帰省では、自分が熱中しているものをバッグに詰め込んで
かたっぱしからイトコに紹介したものでした。イトコは優しいので興味を持ってくれたのですが、
それはそれでかなり幸運なことだったのかもしれません。

10◆ボウリングと先輩(2017年09月12日)
メモ作成日は2017年ですが、これを聞いたのは2013年のことです。
前々職では隣の部署にかなり年配のおじさんがいて、
仕事が遅いとパートのおばちゃんを怒鳴りつけるので自分の部署の中では少し恐れられていました。
しかし、ある日のこと、たまたまその人と休憩室で一緒になったんですよね。
そしたら「ボウリングは興味あるか?」と気さくに話してくれました。
曰く、その人はボウリングのプロ試験を受けたことがあるのだとか。
複数の会場で何十レーンも投げ抜かなければならない過酷な試験だったそうですが、
試験の途中で会場を変えた際に、新しい会場でのレーンの滑り具合をうまく把握することができず、
結局プロの道は絶たれてしまったとのこと。
「レーンのちょっとした磨かれ方の違いが命取りになるんだ、ボウリングってのは。面白いだろ」
と楽しそうに話していたのを覚えています。
自分は高校時代の友人とボウリングをしたときにスコアが散々だったトラウマがあるので
それ以来ボウリングはやるまいと心に決めていましたが、たまにはやってみてもいいかもな、
と思った瞬間です。

*  *  *

11◆無題(2019年04月28日)
自分が持つ些細な悩みごとは、他人の悩みを聞くことで忘れることができる。
自分が持つ些細な悩みごとは、新たな悩みごとが発生すると忘れることができる。

12◆無題(2019年03月12日)
この世は努力できない人には辛辣だが、
努力できる人にはちゃんと相応に居心地の良い場所を用意してくれるようにできている。
そして学校という場所は本来、努力の仕方を教える場所。

13◆無題(2018年11月19日)
好きというのは見つけるのではなく見出すものである。
現実というのは与えられるものではなく見出すものである。

14◆無題(2018年04月25日)
考え方を変えたから行動が変わるのではなく、行動を変えたから考え方が変わる。

15◆無題(2018年04月18日)
思っていることは思っているよりも思い通りになっていない。

16◆無題(2018年01月13日)
他人に頼られたい、でも他人に頼りたくない人って端的に言って面倒くさい。

17◆無題(2017年06月16日)
料理は完成品ばかり眺めても作り方は学べない。人生観もそれに近いものがあると思う。

18◆無題(2016年10月10日)
心が何も響かないと感じるのは空虚感のせいではない。
何か中に余計なものが詰まっているせいだ。

19◆無題(2015年11月26日)
夢への第一歩は、その夢を他人に話すことである。

20◆無題(2014年11月25日)
考えて満足するよりは書いて満足したい。

*  *  *

以上二十選でした。ひとつでも何か心に響く言葉があったら幸いです。
この記事投稿後、選ばれなかった着想メモはすべて捨てることにします。
令和時代もたくさんの着想メモが書けることを祈りつつ。

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