#5609

振り返った思い出 2019-a


独り言


短い平成の2019年が終わる。
新たな時代を迎える前に、これまでの4ヶ月間を精算しておきたい。

1月は年末年始旅行をきっかけに発症した風邪が悪化して、
体力的にも精神的にもどん底から始まった。それが徐々に回復するにつれて、
最初に出会ったのはネットフリックスで『日常』というアニメに8年ぶりに出会ったことだった。
ひとつのゲーム以外のコンテンツに夢中になったのは久々のことだった。
2月、匿名メッセージングアプリをきっかけに自己顕示欲が暴走し黒歴史を作ってしまうが、
翌3月はそのアプリを通じて数百人という人と交流した。
これが生活を大きく変えた。
今までずっと抜け出せなかったTwitterにおける、
交流しているのかどうかも確信がない抽象的なネット付き合いから離れ、
一人一人と具体的に交流するようになった。これは大きな進歩だと思っている。
そして3月末、五年間勤め続けてきた会社をついに辞め、
本当の自立への第一歩を踏み出した。4月はそれに向けて具体的に踏み出した1ヶ月間だった。
しかし一方で、五年ぶりの無職期間を意欲的に過ごすことはできなかった。

平成31年は、短いながらも変化に富んだ4ヶ月間だった。
仕事もプライベートも、一見して変わらないようで大きく変わり果てた。
2018年以前のことがまるで嘘のように感じられる。
環境は大きく変わった。変わっていないのは「自分」だけである。

目まぐるしく変わる環境の中で自分を観察していて気付いたことがひとつある。
それは、僕という人間は「負けず嫌いである」というスキームを持っているのではないか、
ということだ。誰かに劣っているという意識が、必要以上に自分を責める。
僕が憂鬱になる際には、そのスキームを通過するプロセスがあるような気がする。
それは平成を振り返っても同様に思うことだ。
僕の他人観は少しねじ曲がっているのかもしれない。
これからの時代は、そのようなスキームがあることを自覚した上で、
認識を矯正したうえで現実を見ていけるようになりたい。

僕は、令和時代の最初の試練に、自立することを選んだ。
平成31年はそれへと踏み出す最後の一歩であったように思う。

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