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未来へと繋ぐ東京一人旅 #2


今日の出来事

東京出張2日目。
結局熟睡は一度もできないまま迎えた2日目は、10時40分起床。
チェックアウトの30分前に支度をしようと思っていたら、
ちょうどその時間に「まもなくチェックアウト時間です」というアナウンスが入ったため、
これは他の客でごった返すだろうと、あえてカプセルの中で10分待機。
09時55分にチェックアウトして、とりあえず道玄坂を下ることにしました。

実はこのときに無くしたものが2つあり、
そのうちひとつがライブ中に気が付いた、イヤホンのイヤーピースでした。
おそらく山手線車内で荷物に引っかかって落としたのでしょうが、まったく気づきませんでした。
今回の旅のコンセプトとして、「新幹線乗車中以外は音楽をなるべく聴かない」
というのがあり、今すぐイヤホンが必要というわけではなかったのですが、
しかし普段使いのシーンで困るし、帰りの新幹線では必要。
というわけで、道玄坂を下ったところにあったビックカメラ渋谷ハチ公前店で、
適当に2,000円クラスのカナルイヤホンを調達してきました。
使っているイヤホンに適合するイヤーピースがあれば一番良かったのですが、
東京とはいえそんなものがそうそう都合良く売っているとも思えなかったので断念。
ちなみに無くしたふたつめはスマホの充電器です。

渋谷スクランブル交差点を渡って渋谷駅へ。
2日目の最初に目指したのは銀座・日本橋方面。
ここで今日まで開催している「アートアクアリウム日本橋」を見に行こうと思い、
東京メトロ半蔵門線で三越前駅へ。
三越前駅はその名の通り、日本橋三越本店に直結している地下鉄。
他にもいろいろな施設と繋がっているらしいのですがとりあえず三越本店に出て、
仰々しい内装に圧倒されつつも外へ。これまたものすごい外装に二度圧倒されました。
そしてちょうどはす向かいにある「コレド室町1」という大きなビルに入ると、
「アートアクアリウムの入場は地下にお進みください」というアナウンスが。
会場は4階なのに何故地下??
と訝しげに思いつつも案内の通りに行ってみると、そこにはとてつもない行列が!!
昨日のライブ会場前の行列も凄かったですが、あれは若者オンリーでせいぜい100~200人程度。
ところがこちらは老若男女がずらーっと5往復の列を作っていて、
待機列だけでも500人はいるのではないかという状態でした。
後ろで並んでいる人が「まぁ、今日が最終日だからね」とつぶやいていましたが、
最終日だからというだけでこんなに集まるものなんでしょうか……。

先に昼食を済ませるべきだったかと思いつつもひたすら待機すること50分。
ようやく地下待機列の先頭に来て4階に案内され、
これまたごった返す人の中、アートアクアリウムを見てきました。
アートアクアリウムというのは、一言で言えば水槽の立体造形と金魚を同時に楽しむ水族館です。
いろいろな金魚が、さまざまな形の水槽やイルミネーションによって飾られているというもの。


いわゆる普通の金魚もいれば、野球ボールのような形をしているでか金魚もいたりして、
なかなか楽しめました。壁一面が水槽になっていて金魚がいたり、
天井にもいたりと、デザインもかなり凝っている様子。
金魚を着物の模様として表現した展示物がすごかったですね。
ただ、率直に言って展示物全体のボリュームはちょっと足りなかったです。
50分待って入ったのに、わずか20分で出てきてしまいましたからね。
まぁ、入場料が1,000円ということを考えると妥当かなとも思いますが……。

金魚を見たあとは、さすがにお腹が減ったので昼食を済まそうと思い、
最初はこの「コレド室町」にあるダイニングフロアから選んで食べるつもりでいました。
ところが、どの店を見てもちょっと昼食をというような雰囲気で入れるようなものではなく、
銀座・日本橋の名にふさわしい高級感が漂っている……。
とても2,000円程度では済みそうになかったので、退散することに。

そこで、現在地最寄りの三越前駅は半蔵門線。半蔵門線といえば東京スカイツリー。
ということで三越前駅から押上〈スカイツリー前〉駅へと移動し、スカイツリーの足下に来ました。
ここに来るのは2016年、2018年に続いて三度目ということになりますが、
今回はさすがに展望台に上っている暇はないので、東京ソラマチのダイニングフロアに行って、
昼食をとって帰るだけ。
ということで、6階の「うどん本陣 山田屋」で大盛り釜揚げぶっかけうどん定食を食べました。

丸亀製麺では特盛でも物足りないくらいでしたが、
ここの大盛りは本物の大盛りでした。
このときすでに15時を過ぎていて、19時間ぶりの食事だったのでお腹は相当空いていたのですが、
それでも満腹感を感じるほどのボリューム。
麺のコシは丸亀製麺の方が強く、太さは山田屋の方が太いといった感じでした。
ゆで麺だからか麺に独特の味と香りを感じられて、この辺は好みが分かれそう。
余談ですが、この店でも20分くらい待たされたのですが、
前に待っていた人が「メニュー見ます?」とメニュー板を譲ってくれたのが印象的でした。

さて、この日の午後は計画上はノープラン。
本来ならここで錦糸町駅や新宿駅、秋葉原駅などで存分に『ポケモンGO』三昧するつもりでしたが、
さすがに東京に来ておいて1社しか面接を受けないというのもいかがなものかと思い、
ここで急遽、たまたまこの日に開催されていた転職セミナーを見てくることにしました。
会場は横浜、去年も行った横浜ランドマークタワーの5階。

まず半蔵門線で押上駅から錦糸町駅に行き、そこで総武線快速に乗り換えて横浜駅へ。
さらに根岸線に乗り換えて桜木町駅で降りると、
そこにはラグビーワールドカップを推しまくる横浜市の姿がありました。

このときの時間は16時15分。
セミナーの開催は17時までですが、最終入場は16時半までだったので間に合うか微妙なところ。
桜木町駅から横浜ランドマークタワーを繋ぐ歩く歩道を早歩きで歩き、
強風の吹く中、ようやく到着。すぐに5階へと急ぐとそこに会場はありました。
服装自由とはあったけど私服で行っていいものなのかと思っていたら、
かなり年配と思しき人が何人か、普通に私服で参加しているのを見て安心。
転職サイトに登録してその場で簡単なエントリーシートを作り、受付へ。

もう会場はそろそろお開きという時間なので、すでに片付けている企業もありましたが、
そんな中うろついているとIT企業の担当者に「是非お話だけでも聞いていきませんか」と声がかかり、
せっかくなのでその企業の話を聞いていました。
やっている事業は、自分の前の会社がやっていることの大規模バージョン。
そういう意味では当たりを引いたかと思いましたが、今求めている人材はあくまでもSEとのことで、
自分にはなかなかハードルの高そうな会社でした。

ざっくり印象として、やっぱり転職者には「即戦力」を求めている風潮は感じられましたね。
未経験業界への転職なんていう芸当ができるのは、
本来は第二新卒くらいまでの年齢の話なんでしょう。
終身雇用制度は崩壊したと言われて久しい世の中ですが、
だからといって誰でも転職ウエルカムといった風潮にはなかなかなっていないと感じました。

1社の説明を受けたところでブース全体がもう店じまいという雰囲気になってしまっていたので、
アンケートを書いて退散。
桜木町駅から荷物を担いで早歩きでランドマークプラザまで来たからか疲労感を感じたので、
同じ階にあった「くまざわ書店」をのんびりと歩いていました。
実は地元最寄りの書店も同じくまざわ書店なのですが、やはりというか規模が段違い。
何か良さそうな新書があれば買おうかなとも思いましたが、
一通り眺めてみて琴線に触れるようなものがなかったので断念しました。

こちらもさすがに展望台に上る余力はなかったので、
書店に行ったあとはランドマークタワーを出て桜木町駅に戻り、京浜東北線で東京駅へ。
あまりお腹は減っていなかったのですが、
しかしかといってこのあとはホテルにチェックインする予定なので夕飯をとるタイミングがない。
ということで昼食から3時間しか経っていませんが、
またまた八重洲地下に行って夕食をとることにしました。
選んだのはにっぽんグルメ街道、「博多かねふく ふく竹」の上刺身御膳。

この料理のメインはもちろん写真中央のお刺身……ではなく、右上にある明太子です。
実はこの店、明太子を全面的に推しているお店。
明太子ご飯はもちろん、明太子のフライ、明太子の鍋など、メニューは明太子づくしです。
で、その肝心な明太子ですが、辛さと甘さが良い感じに同居していておいしかったですね。
心なしか粒が大きめで、食感をも味わえる明太子です。
でもこの夕食で一番おいしかったのは、刺身のトロでもなく明太子でもなく、味噌汁でした。
なんだろう、このほっとする味。

ということで軽く(といっても2,000円以上)夕食を済ませたあと、
チェックイン時間までもう少し時間があるので、八重洲地下街近辺を一周してみることにしました。
八重洲地下街は東京に来るたびに来ていますが、
とても整然とお店が並んでいて清潔感が溢れているように見えて、
ココカラファイン(薬局)のとなりにいきなりステーキがあったり、
庶民向けの飲み屋の正面に上島珈琲店があったり、
メイン・アベニューから遠く離れたところにポツンとあるオムライス専門店に行列ができていたりと、
なかなかカオスなところが自分は好きです。本当に、何でもあるんだなぁって思いますね。

また、今回初めて気づいたのですが、八重洲地下街の最北端から京葉線ホームに行けるんですね。
もちろん、地下で繋がっているわけではないので一旦地上に出る必要があります。
でも、改めて地図を見てみると確かに八重洲地下街最北端と京葉線ホームってかなり近い。
もし、八重洲から千葉方面に行きたいと思ったときは、
わざわざ八重洲地下中央改札を通らなくてもこっちから行けると覚えておくと便利かも。
さらにうろついていると、妙なものを見つけました。

これは、小さなフィギュアの販売機……?
植木鉢の上に街を再現する「植木街」というのがかなり気になったのですが、
東京以外は欲しくないのでスルーしました。
どうやらこれ、ガチャポンの自動販売機バージョンみたいです。
東京ではガチャポンが自動販売機になっているんですよ田舎のみなさん!!

そろそろ良い時間になってきたので、
八重洲地下中央改札をくぐって丸の内方面に歩き、1・2番中央線ホームへ。
スマホで時刻表を確認していると、ちょうど目的の駅に行く快速電車がまさに出発するところ。
と、そこで困ってそうな人に話しかけられました。
「すみません……、新宿に行きたいんですけど、どれに乗れば……」
新宿駅なら快速電車も必ず止まるはず。
ここで出張前に散々東京鉄道関連の記事を読んできた無駄知識が役に立ちました。
自分がこれから乗る電車も新宿駅に停まるという確信があったので、
「これです!」と1番線の電車を指さして急いでもらいました。その直後、自分も乗車。
これが例えば「千駄ヶ谷駅に行きたい」だったら自分も「?????」となっていたと思いますが、
確実に知っている駅で助かりました。
と同時に、万が一道や駅を尋ねられたら即答せず、スマホで確認する余裕も持ちたいと思いましたね。
今回はたまたま簡単に回答できる問題だったのでよかったものの、
自分のコミュ力で毎回とっさに対応できるとは思えないし。

中央線快速に乗って自分が目指したのは武蔵境駅という、都心から少し離れた場所です。
地理的にはその名の通り武蔵野市内で、隣の小金井市とのほぼ境界線に位置しているエリア。
今回泊まるホテルは「ホテルメッツ武蔵境」というJR東日本傘下のホテルなのですが、
同じ系列のホテルを比較するとここが一番安かったんですよね。
6駅離れたところにある立川市のホテルよりも安い。
その金額は、昨日泊まったカプセルホテルに約3,000円を加えた7,400円。
カプセルホテルとの快適度の差は言うまでもありません。
まず他人とすれ違ったりしないし、細かい音を気にする必要もない。自分専用のトイレ・風呂完備。
ホテルとしては当たり前の性能があるだけなのですが、非常にありがたく感じました。
そして改めて思いました。
たかだか3,000円の差のためにカプセルホテルで不便な思いをする必要はないと。

ちなみに、この出張の2日前にはアパホテル横浜ベイタワーという超巨大ホテルがオープンしました。
2,311室という大きさで、なんと平日5,800円。
カプセルホテルと1,000円しか違いません。今後の東京出張はここで決まりかな。

さて、あまりにもホテル内の居心地が良かったのか、
あるいはここまでの道のりで疲労感を蓄えすぎたのか、
20時半チェックインの直後から24時半まで、ぐっすり寝てしまいました。
そのまま8時間寝てしまえばいいものを、中途覚醒してしまうのが困ったところです。
これはお酒の力がないと二度寝は難しいと悟ったため、着替えて最寄りのコンビニを目指すことに。

いちおう検索したら、最寄りのファミリーマートは異様に評判が悪かったため、
あえて避けてセブンイレブンに行きました。
ストロングゼロ1缶と、おつまみにビーフジャーキーと、ばくだんおにぎりを買ってホテルへ。
本来ならこういうときはカップラーメンが一番おいしいのですが、
コンビニに来た時点で、ホテルに湯沸かしポットがあったかどうかが思い出せなかったため、
万が一買ったのにお湯が無かったという事態を避けるためにビーフジャーキー。
ビーフジャーキーってものすごく高いんですね。こんなちょっとしか入ってないのに240円以上……。

ホテルに戻ると、湯沸かしポットはありました。でも買ってきてしまったものはしょうがない。
夜食を済ませたあとは今度こそ寝るのですが、
4時間の一次睡眠で思いのほか目が冴えてしまっていたようで、
結局2日目もまともに眠れることはありませんでした。強いて言えば最初の4時間か……。
カプセルホテルだろうが普通のホテルだろうが、
環境がどんなに良くても眠れなければしょうがないですよね。
これがいわゆる睡眠障害なのか知りませんけど、本当になんとかなってほしいものです。

そんなこんなで2日目も終わりました。最終日に続きます。

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