#5790

給与明細の罠


空想

さて、明日は05時50分に起きなければならないので、先にブログを済ませておきます。
まぁブログを済ませたからといって早寝できる保証は何もないのですが。
いちおう、いつもなら15時に起きるところを踏ん張って11時半に起き、
昨日に引き続き4km以上散歩してきたので、入眠対策はそれなりにできています。
新しい睡眠薬も昨日は意外と早く入眠できたところもあるので、そこそこ期待はできそう。
それでも、05時台に起きるのは至難ですけどね……。

今日は、自動車学校最後の科目授業を受けに行った後、
先日見つかった「とある宝物」を大事に保管するための密閉パックを買いに行き、
ついでに明日の高速バス・新幹線車内で読むための本を数冊買い、
さらにずっとほったらかしだった通帳の記帳を済ませてきました。

そして帰宅後は昨日に続いて、前の会社の給与明細を経理データベースにひたすら打ち込む作業。
在籍していた60ヶ月のうち5ヶ月分だけは明細を紛失してしまい
その月の控除額が推定値のままになってしまいましたが、あとはすべて入力できました。
前の前の会社からの収入も全部入力してあるので、
これで社会人になって以来の収入額はすべて網羅したことになります。
合計額がびっくりな金額になっていました。なのになんで手元の金額はこんなに少ないのか。

今までも通帳から収入を記録していくことはしていましたが、
総支給額は特に気にせずにきていたので、今になって基本給が大分上がっていたことを知りました。
入社当初から退職寸前までを比較すると、おおよそ1.8倍になっています。
5年間でこれなので、毎年万単位で昇給していたことになります。
ですが、その実感はさっぱりありません。
なぜなら手取りはほぼ変わっていない……いや、それどころか下がっているからです。

その理由はいくつかあり、まず第一に残業量の変化。
初年度~2年目は深夜残業がとにかく多く、給料に占める残業代の割合が激高でした。
残業で稼いでいるという実感も当時相当ありました。
残業体質は広い意味では最後まで改善することはありませんでしたが、
最後の方は繁忙期の残業はあっても深夜まで残って残業するということは激減したし、
閑散期はむしろ暇すぎて定時に帰るのが当たり前になっていました。
深夜残業はざっくり給料が1.5倍になるので、その差はかなり大きいものと思われます。

そして第二に控除つまり税金。
控除額はざっくり前年度の収入に比例して高額になっていくので、
残業で稼ぎまくっていた翌年に残業が少なくなれば、
必然的に低収入なのに税金はがっぽり取られるという事態に陥ります。
実際に2015年と2018年の控除総額を比較してみると、1.5倍くらいの差があります。
よく言われる「新卒初年度よりも翌年度の方が給料が少なくなる」というのはこれのせいです。

それから第三の理由が欠勤数。これは前の会社特有の事情になるのですが、
前の会社では基本的に社員は「会社カレンダーに従って出勤すること」となっていました。
しかし同時に「土曜日に仕事がなければ休んでいい」とも言われていました。
そして実際に出勤日となっている土曜日に休むと、それはすべて欠勤扱いとなっていました。
なので当然、週休二日を死守すると会社カレンダーで土曜出勤となっている数だけ欠勤になり、
その分だけ基本給から引かれることになります。
これは本当に最後まで納得できなかった前の会社の闇の部分です。

なので基本給はぐんぐん上がっていきましたが、
実質的にはそこから土曜欠勤分の2~3万円ほど引かれた金額が実際の支給額となり、
そこからさらに税金分をがっぽり引かれるという仕組みになります。
土曜欠勤分を差し引いた金額を本当の基本給とすると、
今回の転職で増える基本給は+8万円以上ということになってしまいます。
次の会社は土日祝はカレンダー通り休めてなおかつ満額もらえるはずなので。

実は前の会社の土曜自由出勤システムは初年度はありませんでした。
さらに前の会社は2017年から経営悪化を理由に全社員ボーナスカットとなりましたが、
2015年当時はまだ実績手当がついていました。
なのでここだけの話、自分がもっとも手取り額が多かったのは2015年です。
それ以降も基本給は伸びていきましたが、
ここまで書いてきたようなカラクリによって
伸びしろの分を打ち消して余りあるほどの減給のために給料は伸び悩んできました。
お金のことを考えれば、やっぱりあの会社は遅くとも2017年には見限るべきだったんだろうなぁ。

まぁ、経験値が溜まっている分2018年はいろいろな意味で楽だったのは事実ですけどね。
もし2019年度もあの会社にいたら、さらに毎日楽だったであろうことは間違いないです。
繁忙期の踏ん張りどころでは苦労したかもしれませんが、
それすらも五年間経験してきた以上慣れっこなので。
でも、給料は仮に昇給しても前年度と同じかそれ以下だったでしょうね。
会社カレンダーは年々土曜日出勤の数が増えていく一方で仕事は減り続けていたので、
ジリ貧で下がっていったであろうことは間違いないです。
いつ破産してもおかしくないと思うんだけど、あの会社は今も相変わらずなんだろうか……。

あの会社でやっていたことはやり甲斐があったと今でも思いますが、
しかしそれはあくまでも「同じルーチンワークを続けている中」の話に過ぎず、
五年目には伸びしろがもう相当限られていたのも事実です。
特に時短や利益に直結するようなアイデアはもう出し尽くしていたんじゃないだろうか。
そういう意味では、営業が何らかの新しい大プロジェクトを引っ張ってくるかどうかが
あの会社の変わりどころになると思うのですが、残されたメンバーにその元気があるとも思えません。
将来性という点で考えても、自分が転職するのは必然的だったと思っています。

必然的な運命に流されて、次に勤めた会社がさらなるブラックだったら困りますが、
まぁ前の会社もそこそこブラックだったので、
そこそこブラックに曲がりなりにも五年耐えた実績のある自分ならなんとかなりそうな気がします。
それよりも問題は、昇給ですね。次の会社でも順当にランクを上げていくことはできるのか。
初任給の1.8倍はかなり特例的な上がり方だったと思うので、
次も同じように伸びていくとは思っていません。
ただ現実問題として次は完全自立の上で仕事をするので、
給料が上がってくれないと永遠に貯金が増えないという問題もあります。
今と比べて基本給が8万円増えるとはいえ、使う生活費は当然8万円を超えるだろうし、
趣味の維持にもなんだかんだで年間7桁は不可避ですからね……。
住居をユニットバスで妥協して貯金を優先するようにしたものの、
2019年で減った分を取り戻すのは相当先になりそうです。

ともあれ、明日は肝心どころのアパート決定&契約のための重要な一日。
どうにも起床時間と高速バスが不安で仕方ありませんが、まぁなんとかなるでしょう。
変に迷走しておかしなアパートを選ばないようには気を付けたいと思います。
とはいえ内見する5件がすでに相当厳選した結果出てきた物件なので、
大きなハズレは無いと信じてはいますけどね。

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