#5791

三度目の東京日帰り


今日の出来事

05時55分起床。やってきた三度目の東京出張。

昨夜は結局眠れず、このままでは徹夜で無茶をすることになるという危機感から
やむを得ず02時台にお酒を呑んで無理矢理就寝。お酒のおかげで起床はすんなりでした。
相当眠りも浅かったはずなのですが、不思議と「眠れていない」という感覚も希薄でした。

準備は前日のうちにすべて済ませてあったので、朝食を軽く済ませて06時35分出発。
寒いだろうと思って秋服を引っ張り出して着てきたのですが、それでも寒い!
この日の地元の気温は10度を切っていました。
それに加えて、早朝の街中はものすごい濃霧。100mほど先が真っ白で何も見えない恐ろしさ。
こういうときに車は運転したくないですね……。

凍えながら自転車を走らせること数十分、駅前に到着したのでまずは朝食調達のためコンビニへ。
9年ぶりの高速バスのため車酔いする可能性も考えて酔い止め薬を確保したかったのですが、
あいにくコンビニには売ってないみたいなので、仕方なく朝食だけ買っておきました。
出発10分前に集合時間に到着するとすでにバスの乗務員が待機していました。
名前確認と引き換えに座席を指定され、いざ乗り込み。

出発してすぐに高速道路に乗り込み、関越自動車道をひたすら走り続けました。
途中休憩は3回、新潟県内と群馬県内と埼玉県内。
関越自動車道の終端近くまで来ると東京外環自動車道に乗り換え、
そこからいろいろな道を通って少しずつ首都圏に接近していったのですが、
首都圏に近くなるにつれて交通量がどんどん多くなり、ついには渋滞に巻き込まれてしまいました。
どうも工事の影響で大渋滞となっていたようです。

出発から6時間10分後、ついに東京駅日本橋口バスターミナルに到着。
とても長い移動時間でしたが、自分はというと結局車酔いはまったくしませんでした。
出発からしばらくは様子を見ていたのですが、どうも酔いそうにはない雰囲気なので、
途中休憩しながら少しずつ持ってきた本を読んだり、
埼玉県内のサービスエリアでは昼食も済ませることができました。
車酔いすると基本的に食事どころではなくなるし、
何か口に入れると車酔いリスクが増したりするのですが、今日は本当になんともありませんでした。

車酔いしなかった要因としては、まぁそもそも高速道路では酔いにくいというのもありますが、
運転手が徹底して安全運転をしていたのも大きいと思っています。
スピードメーターを見ていたわけではないのであくまで体感でしかありませんが、
一度も100キロを超えなかったんじゃないかというくらいの安全運転でした。
それに加えて関越自動車道はひたすら直進でトンネルも少なく、
群馬県内なんかは特に景色も良いので車酔いしにくい構造になっていると思います。
あと、高速バスに乗ること自体は9年ぶりでしたが、
それとは別に前の会社では出張で高速に乗ることが月1回あったため、それで慣れていたのかも。

総合して高速バスを評価すると、スケジュールに支障がないかぎりにおいては、
新幹線の代わりに使うのは全然アリだと思いました。
やはり移動時間6時間というのが最大のネックになるものの、
新幹線なら通常9,000円かかるところが2,600円で済むのは魅力的。
それ相応の暇つぶしアイテムもしくは眠気を連れていく必要はありますけどね。
眠れればそれが一番良かったのですが、
自分が眠れたのは結局東京に入ってからわずかの時間だけでした。

到着した東京駅日本橋口は前回の第二回出張でたまたま見てきたところですが、
ここはいわば東京駅の北端(神田駅側)。
中心部からは大分離れているので、ひたすら歩く必要があります。
途中でNewDaysを発見したので、ちょうど先日断線してしまったLightningケーブルの代わりに
新しいケーブルを買いました。1,980円。高すぎる……。
Amazonで買えば半額以下なんじゃないだろうか。
でも、このままではスマホのバッテリーが持たないのでやむを得ませんでした。

八重洲北口改札を通って中央本線ホームへ。
ここで不動産会社にはバスの影響で20分ほど遅れる旨を連絡して、電車に乗り込みました。
新宿駅で京王線に乗り換えて、不動産会社のある駅で下りて歩くこと数分。
不動産会社に到着するとすぐに席に案内され、最初にアンケートを書かされました。
そこでは希望物件の条件などを書く欄もありましたが、
自分はもう前々からこの不動産会社の担当者に希望物件を具体的に伝えているので、
書く意味あるのかななどと思いつつも書き終わると、
メールでやりとりしていた担当者が現れ、
さっそく自分の希望物件についてひとつずつ説明してくれました。

自分が挙げた希望物件は5つでしたが、実際に話を聞いてみると怪しい物件が多くありました。
東京都内なのになんと3万円台のとある物件は、
過去に3度も入居者が自殺しているという「いわくつき物件」なのだとか……。
他にも、4万円台で比較的安いと思われる物件は
4階なのにエレベーターがないので誰も住もうとしないのだとか。
そういった不動産界の裏話を聞いていくうちに、物件は2件まで絞られていきました。

やはり自分が最初に問い合わせした本命物件は残ったので、
半ばもうこれに決定したような気持ちで、残った2件を実際に見に行くことにしました。

本命の方は、53,000円でオートロック、宅配ボックス、TVインターホンまで完備。5階。
ワンルームの7帖。立地が良いので地元の花火大会もベランダから観れるそうです。
ただ、実際に見てみると写真では伝わってこなかった「古めかしさ」が漂っていました。
壁は剥がれ落ち、ガラスは割れている。
これらは入居の際にすべて直すそうですが、そもそも建物自体がなかなか古い。
そして7帖と聞いていたけれど、実際には正方形型の7帖ってものすごく狭いんですね。
思っていたより全然狭いのでびっくりしました。

対抗の方は、58,000円でTVインターホンのみ。1Kの7帖。
本命の物件のはす向かいにある物件です。
こちらはあまり期待していなかったのですが、本命に比べると建物自体がなかなか新しい。
それに部屋が長方形型をしているので、同じ7帖でも広く感じました。
こちらの最大の利点はインターネット利用料が無料であること。
ところが話を聞いてみると不動産会社の担当者は
「1MBまでなら無料ですが300MBになると3,000円かかるそうです」
とよく分からないことを言うので、プロパイダーの担当者と電話で直接話させてもらいました。
それによると、ダウンロード速度1Mbpsまでは無料で使うことができ、
速度をアップした別プランの契約になると有料になるのだとか。
ただし、その有料の負担額のうち半分は大家が負担してくれます。
1Mbpsではさすがに厳しいので別プランを聞いてみると12Mbpsで1,980円/月。
さらにそれとは別にBS放送などを含むテレビ視聴料が完全無料。

テレビ視聴料(NHK受信料約1,000円)・インターネット利用料込みで考えると、
本命の場合は59,000円、対抗の方は3,000円分が大家負担になり約60,000円ということになります。
オートロックは無くてもいいと思っていたので、
残る問題は宅配ボックスを重視するか、1,000円高くても建物としての新しさを重視するか……。

一旦不動産会社に帰ると、担当者が店の奥に消えて何やら電話しているようでした。
そして戻ってくると、
「(対抗の方の)大家さんに相談したら1,000円安くしてくれるとのことですが、どうですか?」
と、まさかの家賃値引き。家賃を値引きなんて、そんなのアリなのか。
担当者曰く、多摩地区の大家は優しい人が多いそうで、値引きしてくれることもあるとのことです。
逆に都心になると敷金・礼金が家賃の3ヶ月分を請求してくるなど、
なかなか強気の大家も多いんだとか。

1,000円安くなれば実質的に本命も対抗も同額ということになります。
ということで悩みましたが、最終的にマンション全体の清潔感を重視して対抗の方に決めました。
そのあとは重要書類を書くフェーズ。ここからは不動産会社の店長が直々に担当。
勤務先の新本金から身元保証人の勤務先、本籍から年収に至るまで根掘り葉掘り書かされました。
要はこれが入居審査の材料になるようです。
本籍地はたまに必要になるので携帯にメモっておいたのは良かったのですが、
まさか内定通知書まで必要になるとは思いませんでした。これは後日スキャンして送ることに。

それから、メールでは必要ですと言われていた課税証明書は結局使いませんでした。
あの日、雨に濡れながら市役所に行った苦労は一体……。
結局今日必要だったのは身分証明書と内定通知書だけでしたね。
まぁ、考えてみれば転職するのに転職前の年収を教えたところで審査には必要ないでしょうし。

そして、初期費用の請求書を渡されました。
11~12月分の家賃、仲介手数料、清掃料、敷金、鍵交換料、保険料、その他諸々で23万円!!!
ああ、貯金がどんどん減っていく……。

入居日は11月24日ということでひとまず確定しました。
それまでに必要な別の書類は後日郵送してもらうことにして、今日の工程はすべて終了。
14時25分に入店して、16時40分に終わりました。
最長で18時までかかると見込んでいたので想定よりは早く終わった方ですが、
すべての契約が終わっていなければこんなものでしょうか。

予定より早く終わったので、近所に住んでいる知り合いの家に遊びに行くことになりました。
電車を乗り継いでいき、知り合いと合流してマンションへ。
その部屋は自分が今日検討していた本命だったマンションと間取り、家賃等はほぼ同条件なのですが、
こうして家具が置いてあるのを見るととにかく狭いの一言に尽きます。
引っ越したら最低限、食事用のテーブルとそれとは別にパソコンデスクは置きたかったのですが、
それに加えてベッドやら本棚やらを置こうとすると、まったくスペースが足りなさそう。
少なくともパソコンデスクは妥協する必要がありそうです。

あと、一番置き場に困りそうなのが冷蔵庫ですね。
知り合いはなんと買った冷蔵庫を捨てて備え付きの小さな冷蔵庫しか使っていないとのことで、
冷凍庫は持っていないそうなのですが、場合によってはそれもアリなのか……?
正直、過去6年間の一人暮らしでほぼ自炊してこなかった自分が
東京暮らしを始めた途端自炊を始めるとも思えないし、
その辺は思い切って切り捨ててもいいのかもしれませんが、でも冷蔵庫はさすがに必要のような……。

ちなみに先日引っ越すことを親に報告したら洗濯機は要らないんじゃないかという話でしたが、
これはさすがに無茶苦茶だと思うので洗濯機は買います。
学部時代のときは隣がコインランドリーだったので買いませんでしたが、
コインランドリーって単純にコスパが悪すぎるんですよね。
週一回まとめて洗濯するにしても1回1,000円はかかるとして、年額52,000円ということになります。
契約満期で引っ越すとしても、トータルコストは104,000円。
洗濯機は2万円台から買えるので、どう考えても洗濯機を買った方がコスパは良いです。

一通り見せてもらったので、今度は夕食のために外へ。
「独楽寿司」という店でお寿司を食べることになりました。
実は回転寿司を食べるのは小学4年生以来、なんと約20年ぶり。
回転寿司を食べるのはよっぽどの日だろうと思っていましたが、
唐突なタイミングで叶ってしまいました。
ウニ、サーモン、白子、ホタテと高級ネタを遠慮無く食べまくり、
最終的に食べた量は14皿(28貫)。会計は、なんと4,455円!!
この金額は外食としては2016年の東京旅行で食べた丸の内のごちそうに次いで第二位の記録です。
今回は時間が差し迫っていたので腹10分目までは食べませんでしたが、
時間無制限だったら35貫くらいはいけたような気がします。

知り合いとはいろいろな話をしていましたが、
自分がいま、ゲームもSNSも失って趣味を探している状態なんだということを話したら、
「趣味を探している人が無事に趣味を見つけられた話を聞いたことがない」
「暇つぶしにやることと夢中になれることの間には大きな壁がある」
と言われて、なかなかグサッと突き刺さりました。
つくづく思うのは、思春期に見つけた趣味がいかに大切であるかということですね。
それをもういい歳になったからといって安易に切り捨てていくと、
仕事以外に何もすることがない大人になってしまう。

今回自分は唯一残っていたweb制作という趣味を仕事に置き換えてしまったので、
これを除くと確かに継続している趣味はなくなってしまうんですよね。
強いて言えばゲームはまだ完全に卒業したとは言えませんが、
この1年くらいは夢中になってプレイした試しがありません。
特に今年は由々しきハズレ年だと思っています。
それに、前に書いた通り実家から離れることでゲームからも離れてしまう可能性もあります。
学部時代にニコニコ動画(動画制作)、デスクトップ改造、音楽、iOSゲームにハマったように、
一人暮らしが始まったら一人暮らしならではの趣味が開花するものと勝手に思っていましたが、
話を聞く限りではあまり楽観視しない方がよさそうですね……。

食べているうちに新幹線の時間に間に合わなくなってしまったので、
仕方なく特急に乗って東京駅を目指すことになりました。
ここで知り合いとは別れて特急指定席に乗り東京駅へ。
降りて一旦改札を出たあとに、新幹線切符で改めて入場して新幹線ホームへ。
最終の新幹線に乗り込むとすぐに寝てしまいました。起きたのは大崎駅を過ぎた頃。
運悪く途中で隣に乗客が乗ってきてしまったため、それ以後はすんなり眠れませんでした。
まぁ、それでもやっぱり新幹線は快適度抜群だと思いますけどね。でも高すぎる。

あっという間に地元に到着。改札を出て駐輪場まで歩き、
そこから数十分、真夜中の地元を走って自宅に辿り付きました。
ドアを開けるとすぐに我が家のにゃーさんがニャーと言いながら玄関にやってきました。
どうも、夜の時間帯に誰もごはんをあげていなかったのでかなりお腹を空かせていたみたいです。
自分がいなくなったらこの猫は毎晩のようにお腹を空かせることになるんじゃないかと、
引っ越し後のことが少し心配になりました。
もう本当に別れたくないので可能なら連れて行きたいくらいなんですけどね……。
なので、東京暮らしを始めたら実家に帰る唯一の理由が猫に会いに行くことになると思います。

床に就いたのは01時半過ぎでした。
結局今日は05時55分に起きてから、行きと帰りにプチ仮眠をした以外はほとんど休まず、
合計およそ10時間にもおよぶ移動時間をやり過ごすことになりました。
今思えば、帰りの車内なら確実に眠れるのだから
行きを新幹線、帰りを高速バスとした方が良かったかもしれません。
それなら東京をちょっと見学するくらいの時間は捻出できただろうし、効率良く睡眠できて一石二鳥。

とはいえ、もう東京行きの高速バスを利用する機会はなかなかなさそうです。
次に東京に行くのはいよいよ入居日当日なので、往復する必要性がありません。
20日以上先でなおかつ日にちが決まっているので、今度こそ早割適用で新幹線切符を買います。
当日は引っ越し、契約書提出、鍵受け取り、荷物の受け入れ、ベッドや家電の購入など、
やることがたんまりあるのでさすがに高速バスで悠長に向かっている暇はありません。
ある意味では入居日当日が一連の転職活動における最後の壁だと思っています。

今回のアパート決め、もといマンション決めについては少なからず不安もありました。
なにせ不動産会社のGoogle評価が著しく悪かったのと、
先に内見をしていた職業訓練の知り合いが
「不動産会社の担当者がヤクザみたいな人で怖かった」
なんていう情報をよこすものだから、なおさら都会のマンション探しは不安がありました。

しかし実際に行ってみると担当者が懇切丁寧に案内してくれたし、
こちらの要望を最大限理解してくれていました。
Googleマップの口コミ評価は当てにならないということを改めて実感させられましたね。
口コミというのはネガティブな意見ほど反映されやすいという特徴があるので、
たくさんの顧客を相手にする商売ほど不利だと思うんですよね。
たくさん相手していればどうしようもない理由で不手際を起こすかもしれないし、
そもそもネガティブにしか物事を考えられない害悪な顧客が来るかもしれない。
特に東京は絶対的にお客さんの数が多いと思うので、
なおさらその傾向が反映されやすいのではないかと。
まぁ、ともかくハズレの不動産会社ではなかったのはラッキーでした。

高速バスも結局当たりでしたね。第二回出張もこれで行けば良かったかも。
今回は様子見ということで帰りは新幹線にしましたが、普通に往復ともバスで良かったですね。
まぁ、そんなに都合良く行きと帰りの時間にバスがあるとも限りませんが。
今後実家帰省をするときにも高速バスは活躍の場面があるかもしれません。

今回決めたマンションについては、立地については最強だと思っています。
東京都の23区・多摩地区すべての自治体から
主要駅にかかる時間、犯罪発生率等々を基準に選び出した府中市という自治体。
その中でも2駅の両方に近い場所に位置し、武蔵野線、南武線、京王線を自由に使える利便性の高さ。
府中駅が近いので必然的にスーパーなど商業施設も近い。

調べてみると、コンビニまでが290m、スーパーまでが416m、最寄り駅までが550m。
大学時代はコンビニまでが772m、スーパーまでが473m、最寄り駅までが4.72km。
大学院時代はコンビニまでが490m、スーパーまでが2.12km、最寄り駅までが1.04kmだったので、
アクセス面ではいずれもかなり改善されていることが分かります。

ただし、一点だけ残念だったのがバス・トイレ別を妥協してしまったこと。
大学時代もユニットバスだったし一度経験済みなら大丈夫だろうと思って決めましたが、
ユニットバスだけは嫌だったからこそ大学院時代はバス・トイレ別で絞っていたわけで。
なぜ大学院のときはかたくなにユニットバスを拒んだのかというと、
大学時代のときにユニットバスはカビが生えまくって掃除がとにかく大変だったからです。
ユニットバスという構造がそもそも掃除したくなくなるというのもありますが。
安アパートでしかも石川県という湿気の多い地域だったのでカビは必然的だったのですが、
あの苦労をもう一度味わうのは嫌だなぁ……。
太平洋側はそこまで湿気がないと聞いているので、
大学時代ほど酷くはならないだろうと思っていますが、とにかく万全の対策をするつもり。

とにかく今日で住居を決めるという段階は乗り越え、
あとは荷造りをして引っ越すのみというところまで来ました。
次の壁が最大の壁ではありますが、ここを超えれば念願の一人暮らし再開が叶います。
不安もありますが、なんだかんだで楽しみな気持ちの方が強いです。
4週間後には自分もついに東京都民か……。

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