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意欲は腐る


今日の出来事

久々にまともに“今日の出来事”を書く気がします。
特になんでもない一日について書き残すのは……2019年12月21日以来?
ということは今年初ですか。

今日は6連休4日目。そんななんでもない一日に心に決めたことがひとつあります。
というのも、今年は「チャンスをなるべく逃さないことを意識したい」ということ。
ブログに書き残しておきたいことはいくつも溜まっていますが、
まずはそれから書いていきたいと思います。

今日は03時就寝12時半起床、久々に休日にお酒なしで入眠できて目覚めも良かったのですが、
あまりにも気持ちよかったので結局午後に起きることになってしまいました。
実は今日、早起きできたら東京ビッグサイトで開催されている
「東京eスポーツフェスタ」というイベントに参加してこようと思っていたのですが、
競われる種目は「パズドラ」「モンスト」「太鼓の達人」という、
太鼓の達人はさておき他はコンシューマーゲーム界隈とは無縁のソーシャルゲームという残念ぶり。
あれらのどこにプロとして競い合う要素があるのか甚だ疑問ですが、
とにかく自分としてはイベントの趣旨は面白そうではあるものの、
肝心のゲームタイトルが残念ということで結局睡眠優先と相成りました。
eスポーツ界隈は何故かソーシャルゲームが幅を利かせているのが本当に不思議です。
ガチャありきのゲームで競うことをスポーツと定義するのは無理がありすぎるのでは……?
かといって、コンシューマー界隈でeスポーツに適したゲームがあるのか、
と言われるとそれもまた難しいところなんですけどね。RTAの人気タイトルが無難でしょうか。

まぁそれはとにかく、今回はイベント参加は見送ってお昼寝を優先することにしました。
13時、ようやく起きてPCの前に座り、少しだけ作業をしていたのですが、
ふと、音楽ライブラリのレートを整理していると、
久々に、本当に久々に音楽再生数統計データベースを更新しようという気になりました。
この更新作業はずっと滞っていたので、じつに4年3ヶ月ぶりです。
この作業は後回しにするとまとめて何ヶ月分も作業しなくてはならなくなってしまい、
それによってますます放置するという悪循環によってずっと放置され続けてきました。

こんな放置しすぎてしまった面倒くさい作業を自分から率先してやろうとするなんて珍しい。
などと、他人事のように客観視するわけですが、それでもモチベはそこそこありました。
しかし、ここで何故か着手しなかったのが今日最大の失敗でした。

このあと必ず夕食を買いに出掛けることになるので、
がっつり作業をする前に買い物を済ませておこうと思ったんですよね。
そしてエキチカのスーパーへ行く前にカフェに寄って週間計画の見直しついでに本を読むこと2時間。
夕食を買って帰ってきてごはんを炊いて食べて、
食べ終わった頃にはデータベースを更新しようという気持ちは微塵もなくなっていました。

意欲には消費期限がある。しかも、それは自分が思っているよりもずっと短い。
今日の反省を踏まえて、2020年は改めてこれを頭に叩き込んでいきたいと心から思いました。
思えば、今の自分もいろいろなことを「やりたい!」と思うときというのはあるんです。
でも、これまではせっかく手元に降りてきた意欲を、
「何月何日になったらやろう」「もっと万全な体調のときにやろう」
「もっとすばらしいアイデアに昇華できたら着手しよう」
という風に、何かと理由を付けて後回しにしてきました。完璧主義にありがちな思考回路です。
これは「完璧主義は心の欠陥である」ということを身に染みて理解したつもりの今でも、
もう完全に癖としてこびり付いてしまっている感があります。
特に昔の自分は日付信仰があったので、
キリのいい日付でないとまったく動けないというのはザラにありました。
昔は、逆に「キリのいい日付だからこそ今日だけは頑張る」という精神作用の方が強く働いて、
その結果いろいろなものを生み出していたのも事実ですが、
最近はそういうプラスの効果もめっきり薄くなっていました。

「これをやりたい!」と思ったとき、手元にあるのは「意欲」です。
しかしそれを少しでも保留してしまうと形が変わって「計画」になります。
それでもなお放置をし続けると、さらに形が変わって「義務」へと変貌します。
ケーキをもらった子どもが「これは大切だからあとで食べよう!」と冷蔵庫にしまった結果、
放置してまずくなってしまい、
最終的に親に「もういい加減に食べなさい」と言われ渋々食べるようなものです。
昔はこれをタコウインナーの法則と呼んでいました(#3900『タコウインナーの話』2014年10月07日)。

最初は純然たる気持ちで「やりたい」と思っていたものも、
時間経過によって乾いてしまうと「いつかできたらいいな」に変わり、
そして計画を取捨選択していくうちに残ったものは「やらなければならないもの」に変わり、
そのときには最初の輝きはすでになく、
まるで上司から言いつけられた課題のような重々しさだけが残っています。
そんなことでは、主体的に物事を楽しくこなしていくことなんてできるはずがありません。

なので、「やりたい」と思ったらなるべくその場でやる。
その消費期限は1時間もないということを心得る。
いろいろなことを意欲的にこなしていき、ゆくゆくは無趣味状態を脱出するためには、
まずはこういったスピード感を重視していくことが大事なのかなと思った次第です。

『思い立ったが吉日』が常に正しいとは思っていません。
計画も計画で大事だというのは確かだと思います。
しかし自分の場合、計画に落とし込むことを「今行動しなくても許される」
という免罪符のために利用していた側面は否めません。
年末恒例の『振り返った思い出』でよく書いている「『今』が主導権を取れない」
という往年の悩みは、その辺に原因があるのではないかとも思います。
何事も保留、保留で行動の指針を過去に保留したものから選んでいたら、
そりゃあ「今の自分」の立場が悪くなるのも当然だろうな、と。
計画も大事ですが、今後はアイデアを計画に落とす前に
それを今できるかどうかという判断プロセスを一枚噛ませたいところです。

そんなわけで、せっかく趣味系作業に久々に没頭できるかと思ったら
安易に保留してしまったせいでチャンスを逃してしまったという話でした。

あと余談を二つ。
3日前、アルバイト(派遣)の登録兼説明会に行って来ました。
それ自体は難なく終わり、さっそく今週末はアルバイトに精を出すつもり……だったのですが、
募集条件が長期だと「週五日」、短期だと「1名のみ募集」だったりと両極端で、
今のところ一度も応募できていない状況です。
このままでは動きようがないので、派遣会社には悪いですがさらにもう一社応募してみました。
そちらは最初から長期雇用ですが、週何日出勤するかは選べる仕事になっています。
とりあえずこれの返事待ちということで、バイトについて動き出すのはそれからになりそう。
年末から動いている割には進みが悪いのは、自分の中に相当躊躇心があるのも確かです。
貯金を崩せばバイトをする必要もないので、背水の陣に立っていないのも良くないですね。
バイトをする必然性が揺らいでしまうので。

副業による収入は年間計画の一角ですが、出足は微妙な感じです。
とはいえ、学部時代のように四年間躊躇し続けてついに一度も働かないなんてことはないでしょう。
そこまでの必要性を感じているならどこかで働く日は来るだろうし、
本業に専念すべきだという結論に至ればスッパリ止めるだろうし。

もうひとつは本業の方ですが、まったく課題が進まなくて困っています。
そりゃあ、読書ですら自宅でできないんだから課題が自宅でできるはずがないんですが、
何しろ6日も空白があると、この間に進めているのとそうでないのでは大違い。
無論、課題は宿題ではないので課題をやれと会社から言われているわけではありません。
ただ、今の課題を次の出勤日で突破できるか、次の出勤日から作り始めるのでは、
その後の査定云々に大きな差が出てくるような気がしてならないんですよね。
なので、少しでも着手したいのですが……どうしても意欲が出てきません。

意欲が出てきたらそれを逃さないようにする心構えは今日改めてできあがったけれど、
待っていても意欲が出てこない場合はどうすればいいんでしょうね?

それに答えを出すとしたら、今のところ「環境を変える」しか思いつきません。
環境を変えることによって今までできなかった読書ができるようになったのは事実なので、
課題もカフェに行けば捗る可能性はあります。できない可能性も否定はできませんが。
ともあれ、「意欲」をいかに制御し自分のものにするかは
2020年の年間計画を実現するうえでいろいろと大切な要素になってきそうな気はしているので、
この辺はもう少し真面目に考えていきたいところではあります。

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