#5921

問題解決能力


今日の出来事

地獄の五連勤、なんとか突破。平日は本当に朝が辛いです。その一点に尽きます。
研修そのものは特に問題にぶち当たっているわけではありません。
最終課題も完了は間近だし、できること以上のことを要求されているわけでもない。
自分としては、せっかくの研修期間なのだから学ぶことは学び、
怠惰でも許される場面は思いっきり羽を伸ばしていこうというスタンスです。
なので自分は特に問題ないのですが……同期の人のメンタルがそろそろ壊れそうでヤバい。

自分の二日後に入社した同期は、自分と同じく職業訓練の出身で、
訓練校以外では一切プログラミングをしたことのない、いわゆる初心者。
ここまで必死に食らいついてなんとかやってきたのですが、
最後から三番目の課題で延期に次ぐ延期、問題が次々に発生して処理しきれない状態に陥っていて、
傍から見てもまるで生気を失ってしまったようでかなり心配しています。

入社直後から一番よく話していて、どちらかというとやる気のある方だったのですが、
今日ついに「今が人生で一番先行きが見えないかもしれない」と弱音を吐いていたので、
相当参っているんじゃないかと思います。

一日に十数回はアドバイスに乗ってあげているのですが、
なにしろ答えが「教官の頭の中」にしかないので、教官とのコミュニケーションに失敗してしまうと、
いくら考えても答えようがありません。
技術的なことであればいくらでも相談はできるのですが、
あまりチカラになれていないのが実情です。

正直いうと、おそらく現場は研修の5倍は厳しい環境だと思うので、
ここで根を上げているようでは確かに先行きは不安、というかぶっちゃけ相当厳しいと思います。
もちろんこれは他人事ではありません。
今は研修室で余裕ぶっこいている自分も、いざ現場に行ったら潰される可能性は十分あります。
とはいえ、研修室での現状は随分異なるように思います。
そしてよくよく見渡してみると、ヒーコラ言っているのは同期だけではありません。

自分はここまで、基本的に2015年から2018年にかけて制作した特設サイトのノウハウによって、
アドバンテージを得てきたものだと思ってきたし、実際そういう面もあります。
ただ、かなり古いし独学なので、現場レベルに通用しそうな知識は本当に少ないです。
あのサイトを作るのにはざっと500時間くらいは費やしたと思いますが、
そのうち研修室にも通用しそうなのはせいぜい1割、下手すると1%とかです。

じゃあなんで自分は同期の人などと比べて比較的余裕をもって取り組んでいられるのかというと、
特設サイトの制作実績とは違うスキルのおかげかなと思っています。
それは大まかに言えば「語彙力」と「問題解決能力」です。
もちろん自分がこれらについて特別に秀でていると言うつもりはありません。
ただ、できない人の様子を見ていると、これらができない人というのが圧倒的に多いです。
要は、問題点を言語化できない。何が分からないのかを説明できないのです。
そして、問題点が分かっても、そこから解決までの道筋を設定するのが下手な場合が多い。
だから、延々と遠回りしてしまうというわけです。

どうしてそうなるのか、また自分は本当に語彙力と問題解決能力があるかは分かりません。
ただ研修室内に漂う負のオーラは、「何に困っているのか自分でも分からない」
というのが多勢を占めているように思います。
逆に言えば、そこさえクリアすればプログラミングの知識なんていうものは
言ってみればググれば出てくるので、特に問題にならないんですよね。

昨日例え話として書いた、ホールケーキの中のイチゴを推測するのがまるでできない人、
というのは問題解決能力が低いという意味にも使えるかもしれません。

なので、思うにプログラミングの勉強って関数を覚えるとかそんなことよりも、
もっと抽象的で大事な勉強すべきことがあるんじゃないかと思った次第です。

0

コメントを残す