#6052

暗号解読の日々


今日の出来事

さて、今日は現在の現場の残業記録を更新し、23時ちょい過ぎでした。
まぁ、残業はいいんですよ。実家時代でも残業というのは日常茶飯事だったし、
第一その分給料が増えるとあればやり甲斐もあるというもの。
要は時間をお金に換えているようなものなので、残業それ自体に苦はありません。
まぁ、今日は本当はとっても立川に行きたかったんですけどね……。
もう3日くらい立川に行ってないのでそろそろ禁断症状が出そうです。

プライベートでやるときがある場合には残業は辛いものですが、
逆にプライベートが充実していないような場合は残業はドンとこいです。
問題は、そこではありません。

実はいま、現在の出向先からの「退場」を交渉しているところです。
つまり、いまの現場を辞めるということ。
本来の退場日は来月末ですが、1ヶ月早めて今月末にしたいと主張しています。
延長を決意して1ヶ月しか経っていないのにどういうことなのか。
理由はざっと3つあります。
1つ目は言わずもがな、不本意な現場だから。
以前も経緯を書きましたが、いま自分は本社にwebプログラマーとして入社したのに、
派遣された出向先ではプログラミングをしていません。
まったく関係ない情報整理の仕事をしています。
前職の経歴にも関連があるという触れ込みで営業部の例の中国人に激プッシュされた案件ですが、
実際にやってみれば前職と掠りもしない、ゆえに一切のノウハウが通用しない世界。
自分はwebの仕事に就きたいと思って上京したわけで、こんな仕事をしにきたわけではありません。
ですからこの仕事はなるべく最速で退場したいとはかねてから思っていました。
当然そんな気持ちで仕事に熱が入るはずもありません。
自分の望んだ仕事と関連性が薄すぎるというのが1つ目の理由。

2つ目は、そもそも自分にとって本意とか不本意とか関係なく、職場がブラックだから。
前職時代もブラック会社でしたが、あれはどちらかというと経営陣がアホだったから、
入ってくる仕事と人の数のバランスが合わないことが多々あり、
オーバーワークになりがちという意味でのブラック会社でした。
サイコパスな上司・社長にうんざりさせられたこともありましたが、
彼女らも結局ロジカルに考えられない人だったので、そういう意味では御しやすかったと言えます。
今回の現場はそういう意味でのブラックではありません。
とにかく古参・上位陣が圧倒的強者でありながら、ノウハウを新人・下位陣に伝えない。
そしてその縦社会的な構図が完全に定着してしまっている。
「教育が下手」という点では前職と通じるところがあります。
とにかく分からなかったら聞け。そんなのも分からないのか。分からないお前が悪い。という循環。
実際にはそこまで強い言い方をしているわけではないのですが、
とにかく上の人たちが自分から教えてあげようという姿勢がまったくの皆無なんですよね。
で、この業務は内部でしか通じない情報を制しないと一切何も分かりません。
何をどうすればいいのか、たとえ東大卒の超エリートでもそれなりに当惑するでしょう。
もう完全に内部だけの言語体系ができていて、それを理解しないことには話が進まない。

自分はこれまで、かなり低姿勢でいろいろな人にチャットして仕事を聞いてきましたが、
なにしろ仕事そのものが2週間くらいでがらりと姿を変えるので、
まったくノウハウの蓄積が追いつきません。
関わっているのは外資系の最大手なので、上層部はおそらく本物の頭の良い人たちなのでしょう。
1聞いたら当然10まで分かるよね、という風潮さえあります。
ということで、単純に自分のスキル感が、環境が求めているそれに追いついていないのが2つ目。
それをもってブラック現場だと断定するのはズルい気もしますが、
まぁでも主観的に見ればブラック以外の何物でもないです。

3つ目は、本社のほとんどの同僚がいま、待機という名のニートを満喫しているのですが、
それによって自己学習が捗っているのがうらやましいから。
というか、今回の現場で痛感したことですが、本当にノウハウがないと話にならないです。
誰の役にも立てないし、むしろ足を引っ張るばかりでとっても惨めな思いをします。
だから、現場が決まってその後勉強する機会があるなら、それを確保するに越したことはない。
いまの現場が終わって即次の現場、では結局いまの現場の二の舞になる可能性があります。
そういう意味で、経歴に傷は付くかもしれないけれど、
来月は自己学習の期間にしたいというのが3つ目。

まぁ、退場したいと思った動機のほとんどは2つ目が占めています。
ブラックなのかそうじゃないのかという議論はさておき、
自分のスキルが求められている像に追いついていないというのは確かで、
さらに新人のノウハウ不足を補完するための教育プログラムも定着していない。
このままでは自分は永遠に役立たずで、
それは自尊心をかなり深く傷付けるのではないかと思っています。
いや、自尊心を傷付けるだけならともかく、プロジェクトにも迷惑をかけるかもしれない。
これからもっと現場が切羽詰まってくれば十分ありえることです。
となれば、そうなる前に退場するのが筋なのではないか、と思うんですよね。

延期を頼み込まれた際、そこまで考えが至っていれば、
営業部に土下座されても延長はしませんと突き返すこともできていたのかもしれないなぁと、
若干後悔の念はあります。

この話は現場にはまだしていませんが、営業部にはしました。
そこで、退場できるかどうかはさておき来週初頭に営業担当、営業部長、自分の3人で、
本社に集まって面談をすることにしました。そこで営業部に対して意志を伝えてくるつもり。
退場すればもちろん評価は下がります。今後の昇給にも響いてくるかもしれない。
けれど、諸々のことを考えるとそれもやむを得ないかなという気持ちです。

もし退場できないのに現場にこのことが伝わってしまうと面倒くさいことになりますが、
まぁでもそれで少しでも空気が変わったらいいなという思いはあります。
自分も、誰かの行動を待ってばかりではどうしようもないので
自尊心を捨てて、情けなくても「何も分かりません!」と言える勇気を持ちたいところ。
それがこの現場でやっていくための心構えみたいなので……。

郷に入っては郷に従え。今の自分に求められているは、そういう適応力なのかなと。
そして今回みたいな現場に入ってしまえばなんの経歴にもスキルアップにもならない。
SESってもしかしてかなりコスパの悪い業種なのでは……と思ったり思わなかったり。
まぁ、いずれにしても自社開発系に転職するには経験を積まないとどうしようもないんですけどね。
とにかく今は耐えどころか……。

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