#6066

嘘つきの巣窟


今日の出来事

今日は定時退勤後、本社営業部と2時間ちょい話していました。
主な話題は「退場の際に使う言い訳の口裏合わせ」と「次の現場の希望案件アンケート」
といったところ。
口裏合わせとはどういうことなのかというと、
今月末で契約期間が満了するんだけど、延長しないもっともらしい理由がほしいとのことで、
それは上位会社(本社に案件を紹介した仲介役)との関係性を損なわない必要がある。
ということで考えられたのが「自分が退職することになったから」です。
つまり、自分は08月末で本社を退職し、新潟に帰ることになっていると。
だから現場を退場するのは仕方ないよねということみたいです。もちろん事実ではありません。

そもそもいまの現場は長期契約を前提としていたそうです。
できればプロジェクト終了までいてくれる人を雇いたいと。
ところが自分はそんな事情を一言も聞いていません。
いまの担当営業もその事情を知らなかったそうですが、
あの憎き中国人である前の担当営業だけは知っていたそうで、完全に伝達ミスです
(中国人についてなどこれまでの経緯は〈#5967『荒波の話』2020年04月21日〉を参照)。

つまり現場は自分をプロジェクト終了までいてくれるものだと思っていた。
一方自分はもともと06月末で辞める気満々だったのを拝み倒されて08月末まで延長したので、
さすがに08月末で辞めるのは問題ないという認識でした。
これでは、自分が辞めたら現場も不満だし自分も円満退社とは行かないので何も良いことがありません。
あの中国人が営業についたことでこんなところまで弊害をもたらすとは……。

とはいえ自分も知らなかった事情もあって、
そもそもSESは2ヶ月など短期ごとに契約更新を繰り返すシステムにはなっているものの、
だからといって合わなかったら最短2ヶ月で誰でも辞められるとは限らず、
そこには「参画したからにはのっぴきならない理由がないかぎり極力長期間勤める」
という暗黙のルールが存在するそうです。
契約上はいかにも短期でいつでも辞められるように解釈できるけれども、
実際に辞めようとすると理由を求められるみたいで、
それで今回の自分は最終手段としてウソの理由をでっち上げることになったと。
もちろん、これは営業部が決めたことで自分の本意ではありません。

そりゃあ確かに、webプログラマーとして仕事するために上京したのに、
プログラミングのプの字も無い現場に入ったのは不本意だし早く辞めたいのは事実です。
でも、だからといってウソをついてまで辞めるのは筋が通らないだろうと。
なんだかとても現場に申し訳ない気持ちです。
でも、営業の話によると、こういうこともSESの世界ではわりと常態化しているそうです。
まぁ、コロナだから今回は特例だというのは強調していましたが。

なんにせよとりあえず一言ウソを言えば来月末には辞められそうな感じですが、
本当に現場に申し訳ないのでせめて次の人が入ってきたときのために、
自分が溜め込んだノウハウは社内Wikiにガッツリ書いていこうかなと思っています。

ちなみに今日は社長からも電話がかかってきました。しかも勤務中の時間に。
内容としては、「スキルシート(経歴書)、経験6年として客先に提出するからよろしく!!」
というものでした。実際にはプログラマーとしては経験0ヶ月なのに6年か。恐ろしい世界だ。
6年の内訳は、前職の在籍期間を経験年数として数えるというものです。
実際には前職はプログラミング関係ないし、それも5年なのでさらに1年サバを読んでいるわけですが。
この会社、そのうち経歴詐称で一斉検挙されるんじゃないかと思うのですが、
これがもう業界で当たり前のように横行しているというから笑えない。
「コロナだからやむを得ない」とみんなコロナのせいにするけど、それって正しいんだろうか。

いままで自分は、仕事があるのは本社(派遣する側の会社)があってこそなので、
現場よりも本社の意見を尊重すべきだと思っていました。
しかし、派遣する側の業界がここまで腐っていると、つくづく現場の方に同情します。
しかもいま所属している本社はこれでもホワイトな方らしく、
もっともっとあくどい噂はちらほらと耳にします。いやー、早く独立したいもんですね。
これからは現場で少しでも期待に沿えるよう具体的貢献をしていきたいと思った火曜日の夜でした。

前半にまったく会社と関係ない話を書いていたのですが、
後半が愚痴っぽくなってしまったのでカットしました。明日改めて載せます。……気が向いたら。

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