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iPhone 12発表内容プチまとめ


その他

さて、いよいよ発表されましたiPhone 12/mini/Pro/ProMax。
ざっくり概要をまとめるとこんな感じです。

  • ノッチ、Lightningケーブルは続投。Touch IDは復活せず
  • CPUにA14 Bionicを搭載。従来比50%高速化。RAMは無印系統が4GB、Pro系統が過去最大の6GB
  • 5G対応(下り4Gbps、上り200Mbps。参考までに4G/LTEは下り150Mbps)。ただしミリ波非対応
  • 新カラバリとして「ミッドナイトブルー」が登場
  • 全機種有機EL対応
  • 本体デザインが大幅変更となり、 5シリーズのような角張り形でなおかつベゼルレスデザイン
  • 画面がセラミックシールドに守られ、落下耐性が4倍に
  • 防水機能が強化。水深6mで30分の浸水に耐える
  • 背面にワイヤレス充電&アクセサリドッキング機能を備えたマグネット「MagSafe」を新搭載
  • Pro系統には瞬間的に三次元空間を解析する「LiDARスキャナー」搭載。AR機能が大幅強化
  • Pro系統は写真データにさまざまな付随情報を付加する「Apple ProRAW」に対応
  • ProMaxはセンサーシフト光学式の手ぶれ補正機能を搭載

こんなところでしょうか。
ポイントとしてはやはりデザイン変更。
丸みのあるデザインから角張ったデザインになったことで、画面専有面積がさらに増えました。
特にminiは、SEと比べて本体は小さいのに画面サイズは大きくなっていて、
さらにスペックは無印と変わらない超絶スペック。
小さいサイズのスマホがほしかった層に強く訴求するモデルとなっています。
ジャーナリストの中でも「miniが一番売れるだろう」と予測している人もいるくらいで、
miniは今回のラインナップの中でも脚光を浴びるモデルになりそうです。

また、5G対応は今回の目玉機能であり、世代交代を感じさせる大きなステップですが、
現時点で5G対応エリアはごくごくわずかなため、東京に住んでいてもいまは恩恵はありません。
が、日本ではdocomo、au、SoftBankの3キャリアから発売されるこのiPhoneが契機となって、
主要キャリアの5Gエリアが急拡大していくことは間違いありません。
4年使うことを想定した場合、二年後くらいには5Gの恩恵を十分受けられると思います。
外出先でも大容量の動画やアプリや音楽も一瞬でダウンロードできるし、
こうなるとおそらく「クラウドゲーミング」が現実になってくると思います。
かつて据え置き機でしかできなかったようなオンラインゲームが外出先でもできる時代。
あと、スポーツ観戦では観客席で試合の様子を見ながら、
ドローンで録画した別アングルの画面を超低遅延で観賞することもできるようになります。
まぁ、総じてエンタメで発揮する電波でしょうね。
普段使いとしては若干オーバースペック感がなくもない。
3Gは遅かったので4G/LTEは感激した記憶がありますが、5Gは果たしてどうなるか。

なお「ミリ波」には対応しませんが、これこそ普段使いではまず出番はありません。
ミリ波というのは超高周波数を使う5Gの一種ですが、遮蔽物に弱いという特性があります。
その代わり帯域を広く使えるので、端末が密集した場合にも快適な速度を保つことができます。
なので、スタジアムなどでの活用を想定する場合に活躍するわけですね。
ミリ波に対応するのはアメリカ版iPhoneのみ。

基本的に今回の「12」は、この5Gとデザイン変更をどう受け止めるかがポイントだと思います。
iPhone 5/5sのデザインが好きだ! という人には今回のデザイン変更は歓迎でしょう。
また、丸みが取れたことでさらに狭額縁が進歩したので、ベゼルレスデザイン好きにも良いですね。
なお、ノッチは今後数年取れないだろうと言われているので、
「ノッチがある画面は絶対嫌だ!」という方はAndroidへ引っ越した方が幸せになれるかも……。
そして5G対応。東京都在住でスマホゲーム好き、動画好きなら十分検討の余地ありです。
どちらにも当てはまらない、という人は、値下げした「11」以下を再検討するのもアリかと。
CPU、RAMは前世代でもまだ全然戦えると思うので。

個人的には、あまり注目されていませんが「Apple ProRAW」が今回の新モデルのカギだと思っています。
Apple ProRAWは、RAW画像の新規格。
要は撮影した写真に、撮影と同時にホワイトバランスや露出、カラーバランスといった値を
写真に焼き付けずに別のデータとして保持しておいて、
後で自由にカスタマイズできるようにするというものです。
これを専用ソフトで調整して通常の画像に出力することをデジタル現像(RAW現像)と言います。
RAWは一眼レフデジタルカメラなどには割と備わっている機能です。
スマホでも、今までもサードパーティアプリによってRAW写真は撮ることができていましたが、
それらは例えばAI(人工知能)による画像最適化との両立はできませんでした。
演算処理によって画像の最適化を行うことを
コンピューテーショナルフォトグラフィーと言いますが、
これとデジタル現像の両立を初めて実現したのが、今回のPro系統ということになります。

まぁ、早い話が一眼レフも顔負けのめっちゃくちゃ綺麗な写真が撮れるというわけです。
iPhoneは昔からカメラとCPUに関しては他の追従を許さないくらい飛び抜けていましたが、
今回はそれにさらに輪をかけてぶっ飛んだプロ級スペックを打ち出してきたことになります。
もはや、端末代に一眼レフデジタルカメラの代金も含まれていると言っても過言ではない。
そう考えるとなかなかお得感はあります。
こんな感じで夜空の星空さえも撮影することができてしまいます。すごいですね。

自分はそれほど頻繁に写真を撮る習慣があるわけではないですが、
これでぜひとも実家の猫様を撮りまくって、ライブラリのもふもふ要素を増やしたいところです。
地方旅行の楽しみも増えますね。

そんなこんなで正式発表されたiPhone 12。
世間がどう受け止めたのかはわかりませんが、
個人的にはやっと機種変の機会がやってきた、と思いました。
東京都民だから将来的に地方より早く5Gの恩恵を受けられるようになるし、
デザインもずっと昔からベゼルレスデザインが欲しかったので今回のデザイン変更は歓迎です。
Apple ProRAWなどによるカメラ周りの大幅強化により写真撮影の楽しみも増すし、
以前もちょっと書きましたが機種変したらApple Arcadeも楽しみたいと思っています。
A14 Bionicで動かないゲームアプリはもはや存在しないでしょう。
LoLもiOS進出するみたいだし、モバイルゲームの新時代到来を迎えるには良い端末です。
なにより、現行のiPhone 7Plusはさすがにそろそろ限界です。
さすがに今年で世代交代させてあげたい。

買うとしたらiPhone 12 ProMax 512GB一択です。
256GBで足りないのをなんとかしたいのも機種変の大きな理由なので、
サイズアップしないと意味がない。
で、やっぱり画面の大きさは欲しいと考えたときに行き着くのは最上位モデルかなと……。
おそらく今度も四年使うことになると思うので、妥協はしたくないですね。
その代わり、お値段は驚愕の165,880円。
しかも四年前と違って現在はキャリアによる割引もないので、かなり大きな負担になります。
どこかのキャリアでキャンペーンでもやってくれたらいいんですが。

iPhone 12 ProMaxの発売日は11月13日ということでまだ時間はあります。
音楽再生数統計に合わせたいという意図を考えると、発売日入手じゃなくでもいいかなと。
というかおそらく殺到して、まともに予約するのも難しいのでしょうが……。
とりあえず年内にはほしいですね。

というわけで、新世代iPhoneについてのざっくりまとめでした。
入手は来月になるのか再来月になるのか……なんだかんだで今から楽しみです。

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