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学習の基盤


文化

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やっと……といってもわりとあっという間でしたが、
2021年最初の本、『独学大全』を読み終わりました。
01月05日から読み始めたので19日ですね。
19日で752ページというのは自分にしてはなかなか良いペースなんじゃないだろうか。

今回の経験で、自分のいまの読書ポテンシャルを確認することができました。
いまの勤務形態の場合でも週2日は平日に1時間読書する体力的余裕は十分ある
(1時間という制限は緊急事態宣言による制約で、コロナが落ち着けばもっといけるかも)。
なおかつ、休日はカフェで席の確保さえできれば2時間程度なら読み続けられる。
つまり、週4時間は無理のない範囲での勉強・読書が可能。
これは学生時代、押しても引いても勉強できなかった自分からするとかなりの進歩です。
2017年からコツコツと続けてきた読書録習慣も、五年目でやっとそれっぽくなってきたかも。

1時間に読める量はだいたい50ページなので、一週間で200ページとなります。
なので、標準的な新書ならもしかするともう一週間で読めるようになっているのかもしれません
(ただし、自分が興味をそそるような良本を探し当てるという条件が必須になりますが)。
テンポよく読むことができれば、まさに『独学大全』に書いてあったように
一冊だけで完結するのではなく複数冊にまたがって横断的に知識を集めることができるようになり、
情報収集の観点でもステップアップできるのかなと思います。
人は「そんな歳になってから学び直して何になるの(笑)」とバカにしてくるかもしれませんが、
この知識欲を十年、二十年と積み重ねていくことができれば、
きっといまの自分が見れないような景色も見えてくるような気がします。

まぁ、なんで学生時代に本領を発揮しなかったんだという後悔は当然ありますけどね。
社会人になって週40時間拘束されているにもかかわらず自習できて、
なぜ勉学が本業のはずの学生時代に1分すら勉強できなかったのか……。
未成年の時代から知識を積み重ねている人にはもう絶対にかないません。これは確かです。
ただ、自分はマウンティングのために知識を集めているわけではないような気がします。
そもそも他人との比較を第一に持ってきたら、あらゆることはやる気を削がれてしまいますからね。
この辺の自分の原点についてはまたしっかり考察していきたいところです。

『独学大全』を読み終わったので、
さっそく今日から「」という国家資格の勉強に取りかかりました。
これにより、読書習慣はいったん中断となり、
今後しばらくは読書の代わりにこれの勉強をすることになります。
基本情報という資格は、ざっくり言えばIT企業に勤める人のための登竜門的位置づけの資格です。
高校生が取るとすごい、大学生・新卒3年以内ならまあまあすごい、
でも新卒4年目以降の社会人が取ると「今更?」と後ろ指を指される、そんな立ち位置です。
なので転職してまだ1年とはいえ社会人9年目の自分は年齢的には「今更組」です。
ITパスポートと比べると格段に難しいですが、あくまでも分野の入口の資格であり、
後ろには「応用情報技術者試験」というモンスターが控えています。

基本情報はレベル的には簿記2級や宅建試験と同じくらいだそうです。
簿記2級と言えばたしか就職重視の専門学校生が一年かけて取るやつじゃなかったでしたっけ?
ちなみに、ボス的立ち位置の応用情報は行政書士と同格クラスの資格だそうです。
800~1,000時間の勉強が必要だって。やばすぎる。
しかもITの世界には、応用情報の後ろにさらに四天王的存在が控えています。
本当にこの道何十年とやっている超エキスパートが取る資格なんでしょう。

その中でも基本情報はいちおう位置付けとしては高度IT技術を持つエキスパートが持つ資格ですが、
うちの会社では比較的軽く見られており、
「持っててもいいし持ってなくてもいいよ~」とコモンレベルの扱いをされています。
基本情報が直接的に昇給やキャリアアップに繋がる制度はありません。

しかし、うちの会社ではそもそも独学していることそのものが昇給に繋がる評価システムが存在し、
その中でも「資格の勉強」はより具体的なスキルアップとして評価されます。
前期の査定面談で「ITパスポート程度では昇給にならない、せめて基本情報じゃないと」
という社長の言質も取ってあるので、基本情報を勉強する姿勢をアピールしておけば、
少なからず社内評価は上がるということです。
良い評価をもらえればかなり昇給するので、長期的に見れば一時金をもらうよりお得です。
合格すれば、めちゃくちゃショボいですがいちおう一時金ももらえます。

まぁ、勉強時間も勤務時間の一部と考えれば決してコスパは良くないのですが、
給料、ひいては生活の質を堅実に高める手段として今回基本情報を取ってみることにしました。
とはいえ、ただ社内評価のためだけではなく、他にも目的はあります。
転職する場合に履歴書に箔が付くというのもありますが、
個人的にはかねてより習得しておきたかった論理の基礎とPython(プログラミング言語)を、
資格の勉強という名目で無理矢理にでも勉強できることが大きいです。
これらは独立していると、なかなか必要性も薄いので習得する機会がありません。
しかし資格のためというのなら仕方ない。勉強せざるを得ないわけです。
また、基本情報は数学もちょっと出てくるので、これをきっかけに数学の理解も進めていければなと。
アルゴリズムについてはかなり高い壁になりそうですが……。

予定している勉強時間は84時間(週6時間×14週間)です。
ググってみると100~200時間は必要と書かれているので、ちょっと舐めすぎでしょうか。
まぁ、これはあくまでも最短で、春期試験が時期尚早そうなら秋期試験に持ち越すことにします。
春期試験は様子見で、秋期試験を本番とする見方もアリだと思っています。
84時間の内訳としては、
まずそのうち31時間で「午前対策」「Python」「午後対策」「アルゴリズム」の本を4冊読みます。
ブログに読書録として掲載はしませんが、Evernoteに簡易まとめを書くくらいの読み込みはします。
そして残る53時間で、過去12年の過去問をひたすらひたすら解きます。
過去問を解いていて分からない部分が生じたら都度参考書に戻るという流れです。
基本情報は過去問からの再出題が約6割で合格点も同じ6割となっており、
「過去問を制する者は基本情報を制する」と言われています。
なので、細かいことは抜きにしてとにかく過去問を覚えてしまえばいいわけですよ。
これについては「基本情報技術者試験ドットコム」という超有能なサイトがあるので、
このサービスのチカラを借りれば通勤中の時間も活用できそうです。

というわけで戦術はいたってシンプルです。
問題は、継続できるか。これに尽きますね。
『独学大全』にも書いてありましたが、どんな有用な方法でも継続しなかったら意味ないんですよ。
だから独学する者は、まずはその方法の評価よりも、継続できるかどうかを重視すべきです。
冒頭で自分は週4時間までなら無理なく勉強できるようになったと書きました。
しかし、上に書いた予定勉強時間は週6時間です。
週4時間だと05月の受験にはさすがに間に合わないという計算でこうなりました。
この差分2時間をどう埋め合わせいくかというのが、当面の課題になりそうです。
とはいえ、今週に限って言えば今日時点で7時間と、余裕でクリアしているんですけどね。
資格勉強に飽きさえしなければ当面は安泰かも?
これは無趣味ゆえのアドバンテージだと思うので、大いに活かしたいところです。

というわけで、資格の勉強を始めたよという話でした。
余談ですが、今日は00時就寝11時起床で昨日書いた通り起床直後にカフェに行きました。
雨が降っていた影響もあるのか、容易に良い席を確保できたのは良かったですね。
休日正午はカフェも意外と空いているという新しい知見を得たのはラッキーでした。
ただし、帰宅後はがっつり何かをやる時間を得たのに、
『独学大全』のまとめ作業以外は結局何も捗らず、
自分の自宅での意欲の無さが露呈しました。これ本当にどうにかならないだろうか……。
なので、休日起床直後のカフェはメリットもデメリットもありそうです。
席は確保できるし勉強が捗る反面、帰宅後は時間を無駄に過ごしてしまいがち。
これならまだ起床直後の方が自宅作業は捗る気がする。

とはいえ、最近は何か急いでやらなければならないタスクもこれといってないし、
勉強に注力できるならそれで良しとする考え方もアリでしょうかね。
明日も起床直後からカフェに行くかどうかは……まぁ気分次第ということで。

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