#6249

上達の先にあるもの


ゲームのプレイ日記

今日はリングフィットの前にちょっとだけスマブラSPやってみました。
あんまりにも腕が落ちすぎて誰かとやるときにもどかしい思いをするのも嫌だなと思って、
操作感覚を忘れないようにするのが目的です。

なんと、CPUレベル7(デデデ)に1回負けました。レベル9ならともかく、7ですよ。
自分の腕の衰えように少しガッカリしました。
ただ、そのあとリングフィットしてお風呂に入って、いやまてよといろいろ思案しました。

たしかに自分はゲーマーとしてのウデは落ちました。
15年くらい前までは中級者くらいは自称できると思っていましたが、
2015年くらいを最後にいわゆる「やり込み」の機会が激減、というかほぼ皆無になり、
自分をどう客観視してもせいぜいエンジョイ勢が関の山だと思うようになっていきました。
それからかなり長い時間をかけて自分のウデの落ち込みを受け入れていきました。
かつてはクラスの誰よりも上手いことを自負していたのに、
今となっては周囲がバケモノだらけになってしまい、
ゲームの腕前としては後塵を拝するばかりになりました。

これについて思ったのは、昨今の自分はいわゆる「理屈屋」になりかけてしまっていたのかなと。
どうすればこれを解決できるのかというのを、ついつい言葉で考えてしまう。
何がどういう理由で最適解なのかという選択を脊髄反射的にしてしまう。
でも、「スマブラはどうやったら強くなれるか」なんていうのは人の数だけ答えがあり、
絶対的な答えはないわけですよ。結局答え倦ねているうちに意欲は磨り減っていき、
結局答えらしいものを出すこともなくコントローラーを置いてしまうということがよくあります。

でも、子ども時代の自分はそうじゃなかったはずです。理屈なんて関係なかった。
何も考えずにゲームを遊び続け、そして当たり前のように上手くなっていきました。
それはむしろ、悩みを言語化しなかったところに強みがあったのではないかと。

論理的に物事を考えるチカラというのは大人の世界を過ごす上では確かに重要です。
しかし、より高みを目指す場合には、
時として考えるより前に動き出す「バカ」になる方が効率的であることもあるのかもしれない。
そんなことを考える今日この頃です。

ただ、とはいえゲームに関しては一概に下手になったとも言い切れません。
むしろ、15年前の自分と比べれば反射神経では劣るかもしれないけれども、
その分経験によるアドバンテージもあるはずです。
というか反射神経に関しても、2019年にテトリスのタイムアタック自己ベを更新しているので、
それほど劣っているとも思いません。減ったのはプレイ時間だけです。
そこで考えられるのは、自分が変わったのではなく環境が変わったんじゃないかと。
環境の変化は当然ゲームのハードやソフトのことでもありますが、一緒に遊ぶ相手もそうです。
まず昔のゲームは今ほど緻密にできていなかったので、
求められるスキルもそこまで高くはありませんでした。
スマブラDXとスマブラSPのCPUレベル7は、AIの精度も大きく異なり、強さも段違いです。
例えば昨今、カービィ使いで下必殺技(ストーン)を連発する人はほぼいないし、
CPUにすら通用しなくなっていますが、昔は脳筋でもこれだけで勝てて当たり前でした。
いまは求められる戦略、技術、スピード、すべてが段違いのレベルアップをしています。

それに、昔はゲーム仲間といえば身内ぐらいのものでした。
自分が一番年上なので、勝てて当たり前です。
一方、いまは戦う相手といえば専らインターネット上の顔も知らない猛者じゃないですか。
身内や知り合いだって歳を重ねてものすごく強くなっている。
この点でも大きく異なります。井の中と大海くらいの違いがあります。

だから、自分のようなレトロゲーム世代が最近のゲームで勝てなくて嘆いているのは、
単にウデが劣ったというよりは環境の激変により競争率が上がっただけでは?
と考えるわけです。理屈をひねっているから勝てないとかいうよりも、
こっちの方がまだ説得力があります。

こういったことは、ゲームで劣等感を感じるたびに思いますね。
なのでこのブログでも何度目かの話題だと思います。
ゲームも世代交代が進んでいて、自分はもうどちらかというと古い人間なんだなぁと……。
というか、自分より下の世代ってネット対戦に飛び込んでいくのが当たり前なんだろうか。
それとも対戦はYouTubeでプロの実況を見て満足して、
友達とはプライベートマッチなどで満足しているんだろうか。その辺の事情ってちょっと気になる。

いずれにしても、老害として朽ちていくにはまだ早いと思うので、
自分なりにゲームを楽しみ、あわよくば上達する道を探っていきたいところです。
たぶん、専門特化が一番無難でしょうね。
昨今の広すぎるゲーム業界でなんでもかんでも上手い人になるのはちょっと無理がある。
何か極めるタイトルを決めて、一心不乱にそれだけをやり続けるのが一番の近道かと。
まぁ、1タイトルに限ってもこの世には想像を遙かに超えるバケモノがわんさかいますけどね。
その辺はピクミン界隈に十年以上関わってきていてすごく感じます。

別に「上手くなること」が目的じゃないんですよ。
でも、それが結局、本当の目的である「楽しむこと」を内包していると思うんですよね。
1位になる必要はないけれども、上を目指そうとする気概がなければ、
結局ゲームを楽しむこともままならないんじゃないかと。
対戦ゲームで負け続けて「楽しい」と思うのはなかなか困難ですしね。
だから、負けの言い訳に「エンジョイ勢だからいいや」と割り切ってしまうと、
それはそれでゲームを楽しめないような気がします。
負けたらやっぱり悔しいのが当たり前で、悔しいからこそ勝ったら嬉しいんですよ。
その辺の価値観はねじ曲げないように気をつけたいところです。

デデデに1回負けただけで随分ダラダラと長い考察を書きましたが、
とりあえず今日は無事にリングフィットもできたし良かったです。
23時就寝07時15分起床で朝はツラかったですがなんとかコーヒーを飲んで出社でき、
午後のパフォーマンスは高かったです。ただし、やっかいなタスクは後回しにしてしまいましたが。
これで早くも今週の出社日は折り返し、残り2日です。
やっぱり睡眠時間8時間は確保したいので、今日はさっさと寝ます……。

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