#6718

制御不能な振れ幅


今日の出来事

長期休暇の最終日に生活リズムが崩れたため、
どう考えても朝の出勤はキツいだろうと思って職場近くのビジネスホテルに泊まったわけですが、
結局一睡もすることなく翌朝を迎えてしまいました。
最近、どうもちょっと生活リズムが崩れただけで完徹しがちのような……。
以前ほど完徹しても日中の眠気が強いわけではないのがまだ救いですが、
それでも相当パフォーマンスは落ちているので勘弁してほしいところです。
というか貫徹するならビジネスホテルに行かなくても良かったのでは。

徹夜している途中、朝の05時過ぎに仮想通貨口座のハイレバレッジが解禁されました。
これは先物取引口座を開設してから60日経過すると解禁されるもので、
なぜこんな明け方の解禁なのかはわかりませんが、時間は持て余していたのでいじってみることに。
通常の先物取引ではレバレッジは20倍までですが、
ハイレバレッジが解禁されると最大125倍まで掛け率を増やすことができます。
その代わりハイレバレッジは非常にハイリスクということもあって、
投資者保護の観点から投資できる金額がかなりキツめに制限されています。
最大の125倍レバレッジだとたった400ドルしか投資できません。
しかしそれでも値動きの振れ幅が125倍になるので、うまくいけば爆発的な利益を狙えます。
その反面資金を没収されるロスカットラインが購入時価格にかぎりなく近いため、
もしポジションを取って値動きが予想に反した場合、即原資を没収されてしまうリスクがあります。

個人的には、ハイレバレッジが解禁されれば原資を少なくしつつ取引に参加できるので
相場感を読む練習にはなるんじゃないかなと解禁日を楽しみにしていたのですが、
実際にやってみると、とても自分が手を出していい代物ではないと思いました。
だいたい、素人が買うといつも最初は予想に反した動きになるものです。
それでもある程度のマイナスからそれ以上に反発することによって純益を得ることが多いのに、
その最初のマイナスで毎度ロスカットされていたら利益の出しようがありません。
また、相場は波のような形になることが多く、
前の山を越えたかどうかでトレンドを判断することも多いです。
しかしハイレバレッジの場合は山ひとつ分の振れ幅よりもロスカットの方が小さいので、
山の高さを比較する前にロスカットされてしまう。これでは市場感の読みようがありません。
本当に値動きを予測できる取引上級者でないと勝ち続けるのは難しそうです。

投資金額は少ないので負け続けてもそれほど痛くはないものの、
そもそも勝てる見込みが薄いのであればあまり手を出さない方がいいのかなと思いました。
自分は20倍以下の通常レバレッジでコツコツと積み上げていくことにします。
まあ、ゴールデンウィークでその積み上げてきた分も相当吹き飛んでしまったわけですが……。
もし資金も潤沢になって余裕が生まれたら、
一種のマネーゲームとしてハイレバレッジに挑戦してみるのはアリかもしれません。
ただ、現状はそういうことをする段階とはとても思えないのでまだまだ先の話になりそうです。

今日はゴールデンウィーク明け初出勤で久々の職場。
貫徹したこともあって出勤そのものは楽でしたが昼過ぎの眠気がエグかったです。
ただそれを乗り越えたあとは比較的楽でした。帰宅後は夕食を済ませて即おふとんへGO。
2022年の第2シーズンとも言うべき季節が今日から始まったわけですが、
投資はそれはそれで頑張るとして、他のこともそろそろ目を向けていきたいところです。

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