今日が終わったことで、個人的には年初来5ヶ月連続ゲーム未購入を継続することになりました。
ただ、厳密には元日にSteamでゲームを大人買いしているので、
家庭用ゲーム機用ゲームタイトル未購入と言った方がより正確かもしれません。
これまではどんなに不作な年でも05月までにはなんらかのタイトルを買っていました。
05月末まで一切何も買わずに過ごすのは2002年以来であり、実に20年ぶりです。
しかし、それではかつてないほど自分の中でゲーム文化が衰退しているのかというとそうでもない。
むしろ、ゲームプレイ時間は実家暮らし末期の2019年より増えている実感があるし、
なによりゲームが気分転換手段として正常に機能しています。
2019年以前は多少なり自己顕示欲の発散のためという側面があって純粋に楽しめないこともあり、
特にその2019年の自分なんていうのは客観的にみて末期感がすごかったと思います。
いや、むしろ2020年春くらいまで尾を引いていたか。
もじぴったん対戦でやたらネガティブになっていたのが最後ですね。
その主な元凶であったTwitterとの離別を果たしたことでゲームを取り巻く環境が改善され、
昨今はゲームでストレスを感じるということはほとんど無くなったように思います。
じゃあなんでゲームを買わなくなったのかというと、
これはもう『Apex Legends』の影響力が大きすぎると言わざるをえません。
フォートナイトも凄かったけど、こっちもコンテンツとしてあまりにも強力すぎる。
強力であるがゆえに、新しいゲームを買う必要が一切無くなってしまったわけです。
そりゃあそうですよ、飽きることが無いんですもん。
ビッグタイトルの座はApexが占有してしまい、
小粒のタイトルも昨今はスマホでおおむねカバーできるため、
もはやコンシューマー機の存在意義が危ぶまれているという状況です。
09月の『スプラトゥーン3』もApexとの比較で考えると買うかどうか怪しいし、
今後よっぽど強力なファーストパーティタイトルが出ないとSwitchの立ち位置が厳しいです。
もしかすると、今年はこのままコンシューマーゲーム未購入で終わる可能性も……。
可能性があるとしたらPS5版Apexくらいでしょうか。
そういうわけで、もう最近はSwitchが完全にホコリをかぶってしまっています。
ApexのプラットフォームをSwitchからPS4に移してから一度も起動していない気がする。
昔は自他ともに認める任天堂ファンだった自分が、まさかこうなるとはね……。
これも時代の流れというものでしょうか。