2022年転職活動、すべての面接が終わって結果が出ました。
転職エージェントから21社紹介してもらい、そのうちエントリーしたのは12社。
書類選考を通過したのが8社。1次面接を通過したのが5社。
2次面接を通過、もしくは2次面接無しで内定をもらったのが4社となりました。
自分にとっての就活は2011年はまあ体験版としてノーカウントで考えるとして
2014年、2019年に続いて3回目ですが、
これまでは基本的に最初に目をつけた会社にエントリーして内定をもらって即入社
というパターンしかなかったので、何社も並行してエントリーする方式は今回が初めてでした。
これは正直言ってウィズコロナ時代だからこそ実現できたと思います。
面接はすべてオンラインですからね。休憩時間にコワーキングスペースで受けることもできるし、
当然テレワーク中に自宅で受けることもできる。
東京なので電車を駆使すれば可能とはいえ、各社に出向いて面接を受けに行くとなると
移動時間やらなんやらが膨大にかかるので8社との面接は時間的に無理だったと思います。
その場合は会社を辞めてからの就活にせざるをえなかったんだろうなぁ……。
内定4社のうち2社は待遇などの条件を見て辞退し、最終的に2社が残りました。
この2社のうち1社は高待遇で評判の良いベンチャー企業。対するは上場企業。
ぱっと見待遇面はベンチャーの方がいいし、昇給幅も良さそうな雰囲気です。
ただ個人的に面接2回受けたかぎりでは、
ワークライフバランスを保てそうなのは明らかに上場企業なんですよね……。
こちらの方は多摩地域に営業拠点があるので自宅からすぐの場所で仕事ができるんです。
そうなると必然的に通勤するとしても通勤時間は短くて済み、
当然テレワークも許されているので通勤そのものが毎日ではないとなると、
平日の自由時間が相当増えると思われます。現状は皆無に近いのでそれはありがたいことこの上ない。
ベンチャーの方はあくまでも23区を主な営業範囲としているため、
通勤する場合は良くて従来の半分か、最悪従来と変わらない通勤時間がかかります。
その代わり初年度からいきなり待遇が良いし、単価連動制なので常に給料が増える可能性がある。
じゃあ待遇はベンチャーの方が絶対に良いのかというとそうでもない。
ボーナスは上場企業の方がかなり高額で、ベンチャーの方は2年目からしか出ません。
こうなると初年度の収入は上場企業の方がかなり高くなることになります。
それ以後は基本的にベンチャー有利ですが、こちらはみなし残業代が含まれていることもあり、
もし残業をするという想定だと意外とトントンで収まってしまう……。
そうなると上場企業の方がいいのか……? と、かなり迷っています。
待遇が良い=優良企業ではないということは現職で痛感しているので、
待遇だけで決めたくないというのが本音ですが、一方でお金はやっぱり欲しい……。
非常に迷いどころですが、とりあえず承諾期限まで猶予はあるのでじっくり悩みたいと思います。