いまの現場の上司に悩まされているという話をちょくちょくしていますが、
その横暴さが日に日にエスカレートしており、
そろそろパワハラとして認定してもいいレベルに到達したと判断、
即刻所属に報告して早期の退場(現場との契約解除)を望む旨を伝えておきました。
満を持してついに上場企業に転職したのに、
その最初のプロジェクトで上京以来最悪のパワハラ上司に遭遇するとはなんと不運な……。
これまでwebエンジニアとして7つの現場に出向しましたが、
それぞれの上司の顔を思い浮かべてみても今回が歴代最悪なのは納得感があります。
有力企業だからといって従業員にとって良い案件を多く握っているというわけではない、
ということは今回身をもって知りました。
なにしろ現時点では前にいたベンチャー企業の方が良いところに出向できているわけですから。
もちろん今回の現場は自分のチカラが及ばなかったからこそ上司を怒らせている側面もあり、
それを教育体制が不十分だとかなんとかと言って責任転嫁することはできますが、
一方で自分もまた出向する側の人間として多くの反省点がある事実は否定できません。
その辺はしっかりと次に活かしたいし、
何よりまだ出向させる側(所属会社)に自分という人間を知られていない現状があるので、
まずはそこからかなと思います。
なにしろ今回の現場は入社してすぐのオファーを二つ返事で決めた現場ですし。
希望するプロジェクトを通勤体制、必要スキル、人間関係の3方面で評価するとき、
そのうち必要スキルが分相応以下であることと人間関係に支障が無いということは、
少なくともどちらかはマストの条件であるということが今回で分かりました。
必要スキルが実力以上だと独力ではなかなか進まないですが、
他人に訊くことに抵抗感の無い雰囲気の職場なら他人の助けを借りて問題解決できます。
逆にそういう雰囲気ではなく独力でなんとかしろと言う雰囲気の職場の場合
(異業種の人には信じられないかもしれませんが、IT企業には結構あります)、
実力がそれなりにあれば相談しなくても独力で解決できますが、
もしそうでなかったら詰んでしまいます。
いまの自分はその詰んでいる状態に等しいのですが、
半ば無理やり上司の怒りを買いながら相談しているような状態です。これは非常にストレスが溜まる。
人間関係が良好に保てるのが理想であることは言うまでもないですが、
それが担保されないこの業種の場合は必要スキルを十分低く見積もることも重要なのかなと。
あとは通勤体制。要は通勤時間とテレワークの有無。
これは相反する要素が引っ張りあっており非常に難しい問題です。
通勤時間は当然長い時間まで視野に入れればいろいろな現場から選ぶことができます。
その代わり長ければ長いほど平日の自由時間が圧迫され、睡眠の問題もシビアになってきます。
ただ自分の睡眠事情を鑑みると、どちらかというと睡眠優先が妥当のような気がします。
テレワークは出勤時間をゼロにできるので一見するとメリットは大きいです。
が、これまでの経験上やはりテレワークより対面の方が信頼関係を築きやすく、
それがひいては良好な職場環境を手にする根源になっている面は否めません。
一方で自分はテレワークができるという体でコワーキングスペースを契約していて、
できれば徒歩10分で快適に仕事できるここを拠点にしたいという気持ちも根強いです。
理想の理想は、10〜20分程度で出勤できる勤務先に週5出勤して、
その帰りにコワーキングスペースを利用してがっつりプライベートの作業をすることですね。
それでいて必要スキルも低く人間関係も良好なら最高。
そんな現場あるわけないと普通思いますが、2021年の現場がまさにこれでした。
いま思えば、あの現場を去ったことは自分にとって最大の選択ミスだったんじゃないだろうか……。
まぁでもあの現場も、現場の人間はごく一部を除いてみんな良い人たちでしたが
裏でマージンを貪っている部外者たちが真っ黒も真っ黒でしたからね……。
そう考えると自分が望む望まないに関わらずあまり長居はできなかったのかも。
まあ、ともあれいまのパワハラ現場は最短であと半月、5出勤6テレワークで終わりです。
テレワーク時の心理的負荷は上司からボイチャが飛んでこなければ平和なので、
そう考えると残り少ないですね。残りの心理的負荷に耐えつつも次を模索していきたいところです。