#5800

趣味の話

趣味が無い。 ネガティブ思考の反芻に対して一定の対症療法を習得した自分が、次に直面したのはこの問題だった。 ようやく憂鬱のトンネルを抜けたと思ったら、そこは何も無い焼け野原だったのである。 思えば物心がついて以来、僕は何らかのモノに夢中になってきた。 それは未就学時代に出会ったゲームというプラットフォームに負うところが大きいが、 とにかく当時の僕は、それが自己肯定感の源であったり、 友達との縁を繋ぐためのツールであったり、あるいは自尊心の拠り所であったのである。 翻って、ゲームという趣味が衰退してきたからこ  [続きを読む]