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続・紡がれてゆく話

2004年08月02日、このブログが生まれる約一ヶ月前。 高校一年の夏休みのある一日のことである。 祖父母家に遊びに行くのを心待ちにしていたあの頃は、あまりにも暑い日々が続いていた。 当時の実家はまだ寝室に冷房がなかったので、冷房のあるリビングで寝ることが許可されていた。 家族が川の字で寝ているところを起こさないように、眠れない僕は忍び足で台所に向かった。 リビングと台所に直結している納屋は、かくれんぼに最適な小さな部屋で明かりもつけられる。 しかも、扉があるので光が外に漏れることもない。 あの夏休みの日々  [続きを読む]